1.より安全で便利な鉄道を目指して

六実~逆井間複線化および船橋~運河間急行運転化

東武アーバンパークライン 六実~逆井間約3.9㎞の複線化については、2019年度末の完成を目指し、2018年度は軌道移設工事等を推進します。
複線化工事の完成にあわせて、船橋~運河間において急行列車の運転を予定しています。これにより、所要時間の短縮等、輸送サービスの向上を図り、お客さまにとってより便利な鉄道を目指します。

東武アーバンパークライン新規急行運転区間概要

 
六実~逆井間複線化(工事中)

安全で安心な駅ホームの整備

ホームドアについては、国・関係自治体のご支援のもと、2020年度末までに、1日のご利用者数が10万人以上の駅(押上・北千住(3階)・新越谷・池袋・志木)および東京オリンピック・パラリンピック競技会場最寄駅(北越谷・朝霞)、計7駅に整備します。

2018年度は、池袋駅(1~3番線)および朝霞駅(3、4番線)の整備が完了する予定であるほか、志木駅の整備についても引き続き推進します。また、北千住駅(3階)・新越谷駅・北越谷駅の整備に着手します。

2021年度以降は、特にご利用者数が多い区間の駅およびご利用者数が5万人以上の駅、計29駅の整備を推進します。

そのほか、視覚障がいをお持ちのお客さまが駅をご利用しやすいよう、音響音声案内装置を41駅に設置しており、2018年度は、3駅(越谷・ときわ台・鶴ヶ島)に整備します。

ホームドア整備計画

鉄道の立体化の推進

鉄道の立体化については、踏切事故を抜本的に解決するとともに、都市の再生、活性化に寄与することから、現在、沿線3か所において推進しております。

竹ノ塚駅付近高架化

東武スカイツリーライン 竹ノ塚駅付近(西新井~谷塚間)では、足立区が施行する都市計画事業として連続立体交差化工事を施行中です。
2021年度の踏切除却を目指し、2018年度は、仮上り緩行線の切替・撤去工事を推進します。
この事業が完了すると、竹ノ塚駅が高架駅となり、2か所の踏切が廃止されます。

竹ノ塚駅付近の高架橋(工事中)

清水公園~梅郷間高架化

東武アーバンパークライン 清水公園~梅郷間では、千葉県が施行する都市計画事業として連続立体交差化工事を施行中です。 2023年度の完成を目指し、2018年度は、高架橋の建造工事を引き続き推進します。
この事業が完了すると、愛宕駅と野田市駅の2駅が高架駅となり、11か所の踏切が廃止されます。

清水公園~梅郷間の高架橋(工事中)

とうきょうスカイツリー駅付近高架化

東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー~曳舟間では、2017年度に、墨田区が施行する都市計画事業として連続立体交差化工事に着手しました。
2024年度の完成を目指し、2018年度は、留置線移設工事を引き続き推進します。
この事業が完了すると、1か所の踏切が廃止されます。

とうきょうスカイツリー駅付近の高架橋(イメージ)

高架橋および橋梁の耐震補強

高架橋や橋梁の耐震性を高めるべく、耐震補強工事を引き続き推進します。2018年度は、東武スカイツリーライン 谷塚駅~新田駅、東武アーバンパークライン 新柏駅、東上線 和光市駅等の駅部高架橋、および東武アーバンパークライン 江戸川橋梁ほか1橋梁の耐震補強工事を推進します。

高架橋耐震補強後(草加駅付近)
江戸川橋梁の耐震補強(南桜井~川間間)(工事中)

自然災害への備えの強化

大規模地震や集中豪雨などの自然災害に強い鉄道を目指すべく、防災対策工事を引き続き推進します。2018年度は、東上線 成増~和光市間および東武スカイツリーライン 北千住駅構内の法面補強工事等を推進します。

法面の補強前と補強後(成増~和光市間)

踏切の安全性向上

踏切のさらなる安全性の向上を図るため、検知範囲の広い新型(レーダー式)踏切支障報知装置への更新を進めるとともに、踏切が支障した場合に「非常ボタン」を操作すると、ATS(自動列車停止装置)と連動し、列車を自動的に停止させる工事を引き続き推進します。

※送受信器は、障害物を検知するレーダーを送信・受信します。
※リフレクタは、レーダーを送受信器へ反射します。

新型(レーダー式)踏切支障報知装置

列車無線の更新

運行管理所と各列車の通信手段である列車無線の更新工事を引き続き推進します。この更新により、運行管理所と複数の列車の乗務員との同時通話や乗務員室のモニタ画面への文字情報伝達が可能になり、迅速な情報収集が図られるほか、より正確な情報をお客さまにご提供することが可能になります。