東武グループのCSR

 東武鉄道を中心とする東武グループは鉄道事業を核として、運輸、レジャー、不動産、流通等の各事業を展開しています。
 現在、企業に対しては、「企業価値の増大や利益の創出を図りながら、社会に対して果たすべき役割がある」という、いわゆる「企業の社会的責任」に対する要請が高まっています。民営鉄道各社は、従来から地域社会の発展とともに成長するという事業モデルを展開してきましたが、東武グループにおいても、「雇用」「納税」「配当」という基本となる企業活動の目的に加え、「安定したサービスの提供」「沿線開発の促進」「生活関連事業の展開」、そして「これらによるさらなる雇用の創出」等、様々な形での社会的責任を果たしてきました。
 さらに今後は、東武グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るべく環境・社会・ガバナンス( ESG )の課題により広く、深く取り組んでいくことで社会的責任を果たしていくことが重要であると認識しています。

  • E Environment 環境

     

     地球温暖化防止という観点では、鉄道はマイカー等と比較すると単位あたりのエネルギー効率が高く、環境にやさしい交通手段であり、この環境優位性はより多くのお客様にご利用いただくことで高まることから、なお一層の利便性・快適性の向上に努め鉄道利用を促すことで、社会全体の環境負荷低減に寄与することをめざしていきます。

  •  
  • S Social 社会

     

     社会的要素では、女性の社会進出やライフスタイルの変化に合致した、仕事と子育てを両立できる環境の整備や住みやすい街づくり、地域の活性化などが求められています。
     東武グループでは「①『住み替え支援』や『ワーキングママ支援』『地域コミュニティー支援』等の生活支援の充実により、多世代が生きがいとゆとりを実感でき、人々が惹きつけられ活気あふれる沿線の実現、②利便性や快適性、速達性の向上に応える輸送改善と鉄道ネットワークの拡充、③沿線の観光資源が持つ、独自の歴史・伝統・文化と自然を尊重しつつ、地域とつながり、お客様を惹きつける様々な取り組みを通じ地域の活性化を図る」ことを長期経営ビジョンに掲げ、その実現をめざしていきます。

  •    
  • G Governance ガバナンス

     

     株主の皆様をはじめとする各ステークホルダーの信頼をいただき、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図るためには、公正かつ透明な経営体制を確立することが重要であると考えています。今後も、従来の取締役会と監査役制度をさらに充実させ、適時・適切かつ積極的に情報開示を行っていきます。さらに、企業倫理と遵法意識に則った誠実な企業行動を実践することにより、コーポレートガバナンスの充実に努めていきます。
     また、上記の考え方のもと、コーポレートガバナンス・コードの趣旨・精神を尊重し、各原則に対応して企業価値向上を図っていきます。