奥深い歴史と文化、それを育んできた豊かな自然が共存し、現在は日本有数の観光地である日光・鬼怒川エリア。東武鉄道はこのエリアとともに手を取り合って歩んできた。沿線地域の人口減少や社会構造の変化などによって地方創生に向けた動きが進むなか、沿線地域の足として深く関わってきた東武鉄道は、この地が持つ歴史・伝統・文化と手つかずの自然といったポテンシャルを最大限引き出し、ワールドクラスの観光地へと進化させる。いま、まさに新型特急の導入やSLの復活運転、国際観光地としてふさわしい観光事業の展開など、さまざまな施策が立ち上がり動き出す。
地域と共に日光・鬼怒川エリアを活性化し、さらには東日本大震災後の風評や台風による浸水被害などで元気を失った栃木・福島エリアに活力を取り戻したいという強い想い。
東武グループ全体で掲げている「日光・鬼怒川地区等沿線観光地の活力創出」へ向け、東武鉄道の新たな挑戦が始まった。