プロジェクトストーリー

vol.04 筆にこめたSL復活への期待

書道家 涼風花

筆にこめたSL復活への期待

書道家 涼風花

日光市出身で7歳より書道を習い始め14歳で早くも師範資格を取得。
高校の時に硬筆師範資格も取得し書道家としてペン字講座や様々なイベント、番組出演、ロゴの揮毫なども行っている。

更新日:2016年12月29日

大樹という文字へのこだわり

書体には、楷書体・草書体・行書体などがありますが、この「大樹」で使用した書体は、それよりももっと昔に一世を風靡した歴史のある隷書体(れいしょたい)という書体です。隷書体というのは波磔(はたく)という波を打つような粘りある線が特徴で、大胆で力強い印象があります。
SLも一世代を築きあげ、一世を風靡した力強い乗り物ですので、隷書体の力強さを借りて表現しました。また、日光・鬼怒川が歴史ある街なのもこの書体を選んだ理由です。

  • SL「大樹」ヘッドマークSL「大樹」ヘッドマーク
  • 大樹を揮毫する涼風花さん大樹を揮毫する涼風花さん

日光観光大使としてのSLへの期待

最初にSLが走ると聞いた時は、もともと日光・鬼怒川は歴史のある見どころもたくさんある場所なので、みなさんにもっと楽しんでいただけて魅力的なエリアになると思い、大喜びしました。
日光・鬼怒川は都内に近い場所にありますので、SLがみなさんにとっても身近な存在になるのではないかと思います。もともと鉄道関係に興味があった方もなかった方も、色々な方に興味を持っていただけて、日光・鬼怒川に来ていただけるきっかけになるのではないかと、とても期待しています。

  • 南栗橋SL検修庫前にて南栗橋SL検修庫前にて
  • 列車名称発表会での試乗会にて列車名称発表会での試乗会にて

SL復活運転プロジェクトへの想い

東武鉄道沿線で生まれ育ち、学校にも仕事場にも、全ての生活に欠かせなかった東武鉄道さんの素敵なSLプロジェクトに参加出来た事に先ずは感謝致します。大樹の文字を書いた際に、楷書体や行書体、様々な文字を書き東武鉄道さんにも見て頂きましたが、自分も含め満場一致で隷書体の文字を選んだという事も、何かしら今回のSLプロジェクトに対する想いが一致した気がしています。力強く進む東武鉄道のSLで日光・鬼怒川を満喫して頂ければと思います!