安土桃山時代 - 天正18年(1590) - 川越熊野神社

    「おくまんさま」は遊び心たっぷり

    天正18年(1590)に蓮馨寺(れんけいじ)の2世然誉文応(ねんよぶんおう)僧正(そうじょう)が紀州熊野より勧請(かんじょう)したことに始まったとされ、かつては蓮馨寺と同じ敷地にありましたが、神仏分離によって川越熊野神社となったそうです。その後、地元では「おくまんさま」と呼ばれ、親しまれるように。境内で最も古いのは、1713年に建てられたという石造りの鳥居。刻まれた年号などが風化して読みにくくなっています。

    社紋は、熊野大神様のお使いである3本足をもつ「ヤタガラス」。このヤタガラスをシンボルマークにしている公益財団法人日本サッカー協会(JFA)公認の「必勝お守り」も人気があります。

    熊野神社には開運と縁結びの神さまがまつられているほか、境内には「大鷲(おおわし)神社」「加祐稲荷(かゆういなり)神社」「厳島(いつくしま)神社」「秋葉(あきは)神社」の摂(せつ)・末社(まつしゃ)があります。合わせて参拝すると、さまざまな御利益を授かることができそうです。

    境内には、「足踏み健康ロード」や「運試し輪投げ」など、子どもも大人も関係なく心豊かに過ごせるように工夫されています。神社への参拝は少し身構えるところがありますが、ここは気軽に参拝してみたいなという気持ちを包み込んでくれそうです。

    見どころ

    足踏み健康ロード

    参道の両脇には平成16年(2004)につくられた、小石を敷き詰めた「足踏み健康ロード」があります。「痛っ!」などといいながらも、多くの人が靴を脱いで楽しみながら歩いている様子。宮司の岡本行雄(おかもとゆきお)さんが「大事なのは健康ですから」というように、小石で足裏のツボを刺激して健康運をあやかろうというわけです。

    さまざまな形の小石の上を歩くことで健康に!?

    銭洗弁財天&平成の宝池

    平成19年(2007)、厳島神社の例祭日に合わせて再興した「川越銭洗弁戝天(ぜにあらいべんざいてん)」は、蓮馨寺の境内にあった宝池という池と水源が同じ井戸から水を引き、宝池を復活させたそうです。この宝池で金銭を洗い、同時に心身を清めて行いを慎めば、お金が増えるとか。毎月第3日曜の縁日の日には、11時と15時から先着50名に御福銭が配られます。

    カゴの中にお金を入れて、願いを込めながら洗おう

    運試し輪投げ

    「加祐稲荷神社」にお詣りした後、輪投げで運試しができます。1回に投げられる輪は3本。恋愛運・仕事学業運・健康運・金運・心願成就運のどれかを狙って投げます。簡単に入りそうに見えて、実際にやってみると、なかなか難しいものです。

    子どもも大人も楽しめる仕掛け

    手相と算命学による開運指南

    平成25年(2013)12月から境内の社務所では、悩みを抱えた人が自ら運をつかめるように、手相と算命学を主とした開運指南を行っています(10分1,500円〜、金曜休み)。平成27年(2015)からはカウンセリングも開始したほか、運命学を学びたいという人向けの講座もスタートしました(毎週火曜14時〜15時30分)。

    開運の手だてのひとつとして活用したい

    所在地 : 川越市連雀町17-1 アクセス : 東武東上線・JR川越線「川越駅」東口から徒歩17分
    東武東上線「川越市駅」から徒歩12分
    東武バス「蓮馨寺バス停」下車、徒歩1分
    電話 : 049-225-4975

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