縄文時代 - 約6000年前 - 小仙波貝塚跡

    縄文人がのこした生活の跡

    今から約6000年前の縄文時代前期につくられた、古東京湾にのぞむ最も奥地の貝塚です。当時は北半球の気候が今よりも温暖で、氷河が溶けて海水面が上昇し、現在の東京湾が内陸部にまで達していました。そのため、川越は海に面していたのです。その後、縄文時代中期以降になると海は退きはじめ、縄文時代後期には現在の東京湾の位置まで後退したと考えられています。

    当時、この地で暮らしていた人々は、海で捕った魚介類を食料にしていました。貝塚は、食べた後の貝殻などが捨てられ、堆積した遺跡です。ヤマトシジミやカキなどの貝殻のほか、猪や鹿などの動物、鴨や鶴などの鳥類の骨も見つかっており、狩猟も行われていたことがわかるそうです。昭和初期の道路建設により壊されてしまいましたが跡地には、石碑と説明看板が立っています。

    また、この遺跡からは、縄文式土器や竪穴住居跡も見つかっています。仙波台地は湧水などにも恵まれ、縄文時代に続く、弥生・古墳・奈良・平安の各時代の遺跡も数多く残されています。

    所在地 : 川越市小仙波町3-11-8付近 アクセス : 東武東上線・JR「川越駅」東口から徒歩23分
    東武東上線「川越市駅」から徒歩25分
    西武バス「仙波下バス停」下車、徒歩1分
    電話 : 049-222-5556(川越市観光案内所)

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