明治時代 - 明治20年(1887) - くらづくり本舗 一番街店/さつま芋Cafe/小林家住宅

    明治時代に建てられた店内でくつろぐひととき

    建物は川越市指定文化財の小林家住宅で、この地で呉服太物商を始めた後、初代佐平(さへい)が明治16年(1883)に奥の文庫蔵を建て、大火後の明治28年(1895)には2代目佐平(さへい)が店蔵と住居棟を建てました。隣の埼玉りそな銀行の大正モダンな洋館とも調和しています。

    この小林家で営業しているのが、和菓子店「くらづくり本舗 一番街店」で、創業は明治20年(1887)。この地でのオープンは昭和57年(1982)です。川越名産のさつま芋を生かしたお菓子や、四季折々の和菓子などが豊富に揃っていて、地元客にも観光客にも人気。内装は店舗使用のために一部改装されていますが、ほぼそのままの原形が残されています。

    店の奥にある和食&甘味処の「さつま芋Cafe」では、サツマイモを使ったスイーツや食事が楽しめます。古い家具などがそのまま置かれた座敷席は、おばあちゃんの家に遊びに来たような感覚でくつろげ、ついつい長居してしまいそう。カウンター席の横には井戸も残されていて、昔の生活をしのばせてくれます。

    見どころ

    まつ毛のような珍しい飾り

    屋根の両端の影盛には、14本ずつ、まつ毛のような特徴的な飾りがついています。珍しいデザインですが、ウェーブを描いた金物の目的はよくわからず、「火伏せ(火を伏せる=消す)ためのおまじない」「カラスの害から鬼板を守るためのもの」「単なる飾り」などの説があるようです。

    屋根の上を見上げて確認してみよう

    おすすめ

    和菓子店ならではのスイートポテト

    20年以上にわたって愛されている人気商品「べにあかくん」1個165円は、丁寧に裏ごししたサツマイモに、フレッシュバターと生クリームを加えて、口あたりの良いお菓子に仕上げたスイートポテト。いろいろな飲み物にも合い、温めたり、アイスクリームをトッピングしたりすると、さらに贅沢な味わいに。

    ホクホクとした味わいとしっとりした食感が好評

    さつま芋Cafeの人気メニュー

    一番人気の「べにあかパフェ」620円は、てっぺんに「べにあかくん」を丸ごとのせたパフェ。サツマイモのほどよい甘みと、フルーツやアイスとの相性が抜群です。鮭がたっぷり入ったわっぱ飯の「せいろ蔵飯」875円や、串に刺したサトイモやニシン、厚揚げなどに甘めの味噌を塗って焼いた「田楽」670円なども本格的でボリュームも満足。

    いろいろな素材の組み合わせが楽しいべにあかパフェ

    所在地 : 川越市幸町2-16 アクセス : 東武東上線・JR川越線「川越駅」東口から徒歩23分
    東武東上線「川越駅市」から徒歩22分
    東武バス、小江戸名所めぐりバス「一番街バス停」下車すぐ
    電話 : 049-225-5252
    時間 : 10時〜18時(17時LO)
    休み : 不定休

    ※表示価格は2015年3月取材時の税込価格です。

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