大正時代 - 大正3年(1914) - 玉力製菓

    素材を生かしたやさしい甘さの飴

    菓子屋横丁の一角にある、大正3年(1914)創業の飴屋さん。初代・久保田力蔵(くぼたりきぞう)の「力」と玉飴の「玉」を取って「玉力製菓」と名づけられたそうです。菓子屋横丁は、もともとは飴屋を中心に発展したところで、別名「飴屋横丁」とも呼ばれていたとか。今は本格的に飴づくりをしているお店はここだけとなり、3代目の久保田一郎(くぼたいちろう)さんと4代目の淳(あつし)さん夫妻が伝統を守っています。

    店先には、多種多彩な飴が並び、その種類は冬は30種類、夏は20種類ほど。つくり方の違いによって、ザラ玉、ハッカ玉など球状の飴を「玉物」、イモ飴やきなこ飴など飴を引いて白濁色になった飴を「引物」、どこを切っても同じ模様が出る飴を「組物」、しょうが糖のように六角などの形をした飴を「型物」、べっこう飴やりんご飴のように棒のついた飴を「棒つき」と呼び、大きく5種類に分けられます。

    黒飴には沖縄産の黒砂糖を使用し、のど飴にはオオバコやキンカン、白南天などを煮出して使うなど、原材料にもこだわっています。花をテーマにした組物は、さくら草、桃、朝顔、菊など季節に合わせた花が登場するので、何度も足を運びたくなります。

    見どころ

    作業場で行われる飴づくり

    さまざまな種類の飴は、店内の奥にある作業場でつくられています。タイミングがよければ、ガラス越しに作業を見学することができます。事前に予約をすれば、中に入って間近で見せてもらうことも可能。この日は子どもたちに人気が高い、棒つきのくるくる飴を淳さん夫妻が作っていました。店頭では、いろいろな飴の試食もできます。

    一人前の飴職人になるには8〜10年かかる

    所在地 : 川越市元町2-7-7 アクセス : 東武東上線・JR川越線「川越駅」東口から徒歩26分
    東武東上線「川越市駅」から徒歩17分
    東武バス、小江戸バス「札の辻バス停」下車、徒歩3分
    小江戸巡回バス「菓子屋横丁バス停」下車、徒歩1分
    電話 : 049-222-1386
    時間 : 10時〜17時
    休み : 月曜日

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