澄んだ空気、川の流れ、大自然の中での素朴な人々の温かい心…。南会津は日本の原風景を感じさせてくれる「癒し」のエリアです。発電所の総出力日本一(揚水式を除く)の田子倉ダム、ブナの原生林に囲まれた只見の山々、また南郷特産「南郷トマト」等、魅力いっぱいのエリアですが歴史文化的にも興味深く、只見川流域は古代遺跡の宝庫といわれ、縄文・弥生時代の遺跡が多く分布しており、奥会津の文化の深さを物語ります。

 会津高原尾瀬口駅で降りて、バスにゆられて世界ラムサール条約に登録された尾瀬の入り口が後ろに控える秘境、檜枝岐温泉郷へ。大自然の中、ゆったりとした露天風呂で体を癒したり、名物「裁ちそば」や「山人(ヤモード)料理」など山村ならではの味わい深い料理が楽しめます。それだけではありません。檜枝岐村には260年前から続く村歌舞伎が伝わる伝統芸能の村でもあり、どこか秘めた魅力を隠し持っています。

 明治中期開湯の100%かけ流し天然温泉が楽しめる隠れた名湯、湯野上温泉。泉質は弱アルカリ単純泉でマイナスイオンの濃度も高く、湯量が豊富なので“かけ流し”の温泉が楽しめる贅沢な温泉です。大内宿は会津若松と日光今市を結ぶ会津西街道の重要な街道の宿場で、いまも道の両側に約30軒の茅葺民家が建ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたよう。たいへん貴重な町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

 会津若松は白虎隊に代表されるように、最後まで幕軍の要として戦った誇り高き土地柄。現在は歴史と文化漂う観光都市で、名城・鶴ヶ城に見守られ、120万石の城下町として栄えたころのような活気に満ちています。また七日町界隈の大正浪漫漂うレトロな街並みを散策してみるのもおすすめ。そして、風情たっぷりの東山温泉や芦ノ牧温泉でのんびり旅の疲れを癒してください。

 “会津発祥の地”の謂れの残る美里町。その数2600棟という蔵の街・喜多方、会津大仏(国の重要文化財)で知られる願成寺、ころり三観音や会津六詣など見所いっぱいの「浪漫」のエリアです。

 磐梯高原や猪苗代湖に代表される雄大な大自然が広がるエリアです。五色沼湖沼群の神秘的な湖の数々、そして萩姫伝説が語り継がれる磐梯熱海の「美人の湯」など伝説のエリアにふさわしい魅力的なスポットです。