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東武グループは創業より 120 年以上の間、
鉄道事業を中心にお客様の暮らしに密着した様々な事業を運営してきました。
その中でも観光事業については、
沿線地域に多種多様な観光地が
広がることから、特に重要な事業として位置付けています。

日本経済においても、観光は主要産業の一つであり、インバウンド需要の拡大など、
今後の経済成長のドライバーとなりうる重要な産業だと考えています。
しかしその一方で、様々な課題を抱えていることも事実です。

東武グループでは、我々の観光事業のみならず、観光産業全体が抱える課題を解決できる、
ユニークで先進的な技術やアイデアを募集しています。

東武グループのアセットを活用しながら、
日本の観光産業を共にアップデートしていく
共創パートナーからのご連絡をお待ちしています!

東武グループは、鉄道事業だけではなく、
観光事業に関連する
アセットを多数持っています。
実証実験のフィールドや新しい取り組みに
活用できる観光リソースをご紹介します。

特急列車やSL
例)スペーシアX、
SL大樹
東京を代表するランドマーク
例)東京スカイツリー🄬
19のグループホテル
例)日光金谷ホテル、コートヤードマリオット銀座東武ホテル
駅構内
例)浅草駅、
東武日光駅、川越駅
大規模商業施設
例)東京ソラマチ、
東京ミズマチ
百貨店、スーパー
例)東武百貨店、
東武ストア
ロープウェイ、遊覧船
例)中禅寺湖遊覧船、
蔵王ロープウェイ
レジャー施設
例)東武動物公園、
東武ワールドスクウェア
高速・路線バス、タクシー
例)東武バス、
東北急行バス
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関東私鉄最長の沿線には
世界遺産を有する日光や
小江戸と称される川越など
様々な観光地が点在しています。
また、春日部や館林など北関東エリアの
重要な交通拠点を鉄道で結んでいます。

豊富な顧客接点

距離、駅数共に関東私鉄トップ、通勤通学から観光までカバーする路線網

首都圏の鉄道7路線と直通運転を行っており、1日当たり延べ500万人以上へのアプローチが可能

各種交通広告のほか、SLや観光特急などを活用した取り組みも可能で、多様な顧客接点の創出が可能

駅における通行データなど、豊富な交通関連のデータを保有

関東を中心とした
多種多様な観光リソース

東京スカイツリー®や東武ワールドスクウェアといった観光施設のみならず、大規模商業施設や百貨店、ゴルフ場や遊覧船など様々な観光施設を運営

鉄道やバスなどの交通インフラから宿泊施設の運営など、観光に関わるサービスをお客様にワンストップで提供可能

日光や浅草といった関東の有名観光地に加え、札幌や仙台、蔵王などにも観光リソースを保有

スピーディーな
PoC実行支援体制

PoC実施に必要な費用を負担

多種多様なリソースをグループ横断で活用してきた実績があり、スムーズな連携スキームを構築

過去2年間250件以上の応募の中から十数件のPoCを実施、PoCまでに要した期間は最短2か月

自治体やグループ外の観光施設との連携実績も豊富

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新たな
観光サービスの創出

関東私鉄最長の沿線を誇る東武鉄道グループは、交通サービスだけではなく沿線地域に様々な観光関連施設やお客様とのタッチポイントを保有。これらを活用することで、サービス向上や高付加価値化など新たな観光ニーズに対応していくことを目指す。

東武グループが持つ課題
  • 季節や土休日で需要の波が激しい観光施設や遊休スペースの有効活用
  • 人口減少社会における観光事業の量から質への転換やリピーターの獲得
  • 観光客の利便性向上のための新しいサービスの導入
求める共創・アイデア例
  • 夏場のスキー場、冬場のプール、オフシーズンの宴会場など季節性の強いアセットの有効活用
  • 天望デッキや特急列車内など豊富でユニークな観光資源を新たな視点で活用した高付加価値な観光サービス
  • エシカルツーリズムやペットツーリズムなど、多様で新しい観光ニーズを捉えたサービスや地域づくり
DXによる収益性と
利便性の向上

人手不足への対応や労働生産性の向上が急務となっている観光産業。DXを促進することで業務効率の改善を進めるとともに、観光客の利便性向上を図ることで、観光事業の収益性を高めることを目指す。

東武グループが持つ課題
  • 観光需要の急伸に伴う各種業務の増加と人口減少に伴い想定される観光産業の担い手不足
  • DXによるユーザーエクスペリエンスの更なる向上
  • 急速に変化し続ける観光ニーズへ適切に対応するためのマーケティング機能の強化
求める共創・アイデア例
  • 観光客の利便性と施設運営の効率性を両立する新たなシステムの検証
  • 異なる施設やサービスを横断して利用できるアセットライトな予約・在庫管理システム
  • これまで捕捉が難しかった観光客の利用動向を可視化・定量化する仕組み
急増する
インバウンドへの
対応

国内の生産年齢人口が減少する中、旺盛なインバウンド需要を取り込むことは観光事業の今後の発展には不可欠。その一方で、多様な地域の方々を受け入れる環境の整備が急務となっている。

東武グループが持つ課題
  • 多様な言語、文化、風習、宗教へのハード・ソフト両面での対応
  • 国際的な観光地をめざず上でのブランディングや認知度の向上
  • インバウンド需要の更なる取り込みに向けたアップセルやクロスセルの取り組み
求める共創・アイデア例
  • 訪日外国人観光客と施設スタッフの双方が利用しやすい免税申請支援システム
  • ハラールメニューの導入などムスリム対応支援
  • 複数の観光施設や地域間の連携を支援するシステム
  • 訪日外国人観光客の動向分析や確度の高い将来予測

New ordinary × 東武鉄道
AIレコメンド機能付きデジタルマップによる観光地の回遊促進

21年度プログラム採択プロジェクト。
浅草~北千住駅間において、利用者の趣味や気分に応じて約1,500の観光スポットの中からAIがオススメ場所やモデルコースを紹介するデジタルマップを制作。また、マップ内でスカイツリー入場チケットや台東・墨田下町周遊デジタルきっぷが購入できるスキームも構築し観光地周辺の回遊を促進した。

Spicecube × 東武鉄道
植物プラントによる野菜栽培とホテルレストラン利用の促進

21年度プログラム採択プロジェクト。
東武ホテルレバント東京内のレストランである「ヴェルデュール」に、ホテル・商業施設内設置型では国内最大規模となる完全人工光型植物プラントを設置。無農薬かつ希少性の高い野菜を6~10種類栽培し、ホテル内レストランにて提供。

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応募資格

・法人登記がなされていること。(設立年数は問いません)
・プロダクトや技術を保有しており、大小を問わずすでに特定の現場で検証・活用されるフェーズに至っていること。(国内のポストシード以降のスタートアップ及び上場企業を対象にしています)

注意事項

・他のコンテスト、プログラム等への併願は可能です。
・過去の応募企業も再エントリー可能です。
・特許権などの知的所有権は応募者に帰属します。

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