新・駅前そぞろ歩記

森林公園
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緑豊かな自然の中で夏休みを楽しむなら森林公園がおすすめ。東武東上線で森林公園をめざすには「森林公園花めぐりデジタルきっぷ」が便利でお得です。これは、東上線の乗車駅~森林公園駅の往復割引運賃と、森林公園駅~森林公園西口のバス往復割引運賃、そして森林公園の入園料がセットになったデジタルチケット。使うときはお手持ちのスマートフォンでデジタルきっぷの画面を係員に提示するだけです。

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正式名称は国営武蔵丘陵森林公園──森林公園は日本初の国営公園として1974年に開園しました。滑川(なめがわ)町と熊谷市にまたがる304haの広大な丘陵は豊かな自然にあふれ、ピクニック、サイクリング、フィールドアスレチックなど、さまざまな楽しみ方ができます。

公園の入口は4か所で、南口・西口・中央口の各ゲート間は園内バスが結んでいます。また、10㎞と5㎞の2種類のマラソンコースがあり、さらに全長約17㎞のサイクリングコースもあります。各ゲートでは、自転車を借りることができます。

森林公園はその名の通り、武蔵丘陵の豊かな自然が主役。花と緑がいっぱいで山野草の宝庫です。夏を代表する花は、「里山の宝石」「ユリの女王」と呼ばれるヤマユリ。園内全体に約1万株が自生し、7月中旬から下旬にかけ開花します。全長1㎞の野草コースではヤマユリのほか、キキョウやツユクサ、オミナエシなども見ることができます。「やまゆりの小径(こみち)」などでは、約3000株のヤマユリが開花。

他にもヒマワリの花畑や、約45万㎡の広大な都市緑化植物園でも夏の花やハーブの香りを楽しむことができます。

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森林公園は広大な遊び場でもあります。50種類のカラフルな遊具があり、子どもたちが安全に楽しく遊べる「むさしキッズドーム」や、日本一大きなエアートランポリンでジャンプする「ぽんぽこマウンテン」など遊びのスポットも充実していますが、森林公園ならではの遊びは、雑木林の自然の地形を活かした1周1時間のアスレチック「冒険コース」。ローラー滑り台やブランコ滑車など、子どもから大人まで楽しめる木製遊具が24種用意されています。その他、疎林地帯の一角には9ホールのディスクゴルフコース。園内全域で自由なコース設定ができるオリエンテーリングも楽しむことができたり、水遊びも楽しめます。

公園ができる前からある山田大沼の水辺を利用して整備した渓流広場は、湧水から海へ注ぐまでの川の一生を、270mのせせらぎで人工的に再現したものです。清涼感いっぱいでサイクリングの休憩スポットとしても人気。西口エリアには、幼児が楽しく水遊びできる水深5~30㎝の「水遊び場」もあります。飲食施設としては、展望レストランと中央レストランの2軒があり、ユニークなかき氷を提供する売店もあります。食材付きのBBQ施設もあり。朝から夕方まで、ずっと楽しく過ごせる公園です。

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