SPECIAL FEATURE:WORK STYLE

カルチャー

若手社員座談会

当事者となり知った事業の魅力、
当事者となり気づいた人の魅力。

バックボーンや将来像が異なる、成長真っ盛りである入社2年目の若手社員が集まり、これまでとこれからの景色をリアルに語り合います。

TALK MEMBER

  • 金子 丈一郎

    鉄道事業本部 技術統括部
    施設部 川越工務施設管理所

    入社2年目
    理工学研究科 土木工学 修了

    大学・大学院と6年間土木と構造を学び、多くの人々の生活に影響を与える仕事がしたいと考え、東武鉄道の将来に魅力を感じ入社を決める。現在は、施設部で鉄道を安全に走らせるために必要な線路の維持管理やメンテナンスに携わっている。入社当初より、大規模な開発(連続立体交差事業など)に携わりという夢を抱いている。

  • 五十嵐 彩瑛

    広報部

    入社2年目
    教育学部 理学科 卒

    多くのことにチャレンジしていきたいという想いで就職活動を行う中、東武鉄道の先輩社員と話すことで事業領域の広さを知り、チャレンジできる幅が広いと感じ入社を決める。現在は広報部で社内外への広報活動を担い、報道担当としてマスコミに向けた情報発信や自社メディアの運営に携わっている。

  • 安間 梨乃

    生活サービス創造本部 建築技術部

    入社2年目
    家政学部 住居学科 卒

    大学では建築を専攻し、まちづくりや暮らしづくりができる仕事を軸に就職活動を行う。東武鉄道には、事業の総合力と沿線距離の長さを活かした一体的・複合的な開発ができると感じ、入社を決める。現在は駅のリニューアルやホテル、オフィスビルにおける設備の維持管理、テナント入れ替えなどの業務に携わっている。

  • 吉野 泰平

    鉄道事業本部 営業統括部
    日光・鬼怒川エリア営業推進部

    入社2年目
    社会科学部 社会科学科 卒

    大学進学と共に地方から上京。鉄道の利便性に感銘を受けたことがキッカケとなり鉄道会社に興味を持つようになる。東武鉄道には、人々の生活に欠かせない基盤となるサービスを作れるフィールドが広がっていると感じ、入社を決める。現在は、日光・鬼怒川エリアにおける各種イベントの企画・運営や沿線の環境整備などに携わっている。

TALK.1

外から見た東武鉄道。
中から見つめる東武鉄道。

普段から同期メンバーで会うことは多いけれど、しっかり仕事の話をすることってあまりなかったかもね。入社前と入社後で、東武に対するイメージに違いはあった?

事業の幅の広さは、想像以上だった。私は事業の幅が広いことが魅力で入社を決めたのだけど、それでもまだ知らないことが多かったって思う。さまざまな事業が複合的に関わり価値を生み出していることを入社前に知っていたら、もっとファンになっていたかも(笑)。

ギャップは、入社して2ヶ月の研修後にグループ会社である金谷ホテルに出向して感じたことかな。最初は仕事内容もカルチャーも想像と違っていたので苦労したね。東武グループを知ることができたという意味で、貴重な経験が積めたと思っているし、1年目で視野を広げることができたのは財産になったと思う。

私は今、日光・鬼怒川のエリアを活性化させることを中心とした部署に所属し企画業務を担っているのだけど、オフィスで完結する仕事ではなく、地域の方々の協力を得てカタチにしていくことには驚いたよ。業務の範囲も広くて日光・鬼怒川エリアのことなら何でもするというか。

経験してみて初めて知れることが多いよね。私は就活時に、建築に関わる女性社員から実際のお話を聞くことができたおかげで今の仕事内容のイメージが持てたから、大きなギャップはなかった。東武鉄道で何がやりたくて、それが本当に東武鉄道でできるのかをしっかり考え、就活の際に質問しておくと良いと思う。

配属を希望する部署の先輩から話を聞けたことは大きかったね。就職活動の時点で、先輩社員とたくさん話をすることは大切だよね。

本当にそう思う。質問をすればリアルに答えてもらえるから、些細なことでも疑問に思ったことは聞いておいた方がいいよね。先輩社員のやりたいことを聞いてみることで、自分自身のやってみたいが見つかることもあると思うし。

TALK.2

「大変」の先にある
成長と傍にある安心。

入社から1年半を過ごす中で、それぞれに苦労したこともあるよね。

研修で現場経験をする中で、夜間作業には驚いた。私は環境が変わると眠ることができなくて、あの時は私はここではやっていけないかもと思った。入社してすぐは環境が変わることも多いし、しんどい時もあったよね(笑)

夜間作業って大変だよね。私は今まさに携わっているけど、やりがいを感じるから結構好きだよ。変わっていると思うけどさ(笑)。工事のおかげで電車が走るわけで。それを夜中に協力会社の皆さんと共にやっていると、「自分ってこういうことがやりたかったんだな」ってしみじみと感じる。

私は駅リニューアルプロジェクトに携わっている中で、社内外の関係する方々との打ち合わせに同席させてもらっているのだけど、今の知識では難しすぎて正直ついていけないこともあって…。でも、知識も経験もない若手にこんな大きなプロジェクトに関わる機会を貰えていることの魅力が大変さに勝っていて、ひとつひとつ知識を身につけていかなければと頑張っている最中だよ。

仕事を覚えていく中で、自分自身で勉強をしていくことは絶対に必要だし、それらが蓄積されて成長につながっていくものだよね。

「この人から多くのことを学びたい」と思える先輩に囲まれているのもありがたいよね。施設部の先輩には現場経験が豊富で知識も技術も高い方が多くて、最初は分からないことも多くて、技術本とか設計書を読んで勉強したよ。その上で、先輩に質問すると理解できる速度も速くなったと思う。

私の部署では「どうやったらできるのか」を考えるのが常で、新しいことをアグレッシブにやっていこうというカルチャーみたいなものがある。それを当たり前にやっている先輩の仕事ぶりや考え方を間近で見ながら、必死で真似しようと頑張ってるよ。

大変なことはありながらも、先輩や上司が話をよく聞いてくれたり、他部署の方ともつながる機会を作ってくれたりと、自分のことを気にかけてくれている実感が持てて安心することも多いよね。

確かに話を聞いてくれる先輩は多いよね。1年目で駅の勤務を含めていろんなところを回ってきたけど、そこで出会った異なる部署の方と別の仕事でつながって助けてもらったり、これは東武鉄道ならではの魅力だと思う。

私も全く同じで、駅勤務の時に出会った方に今でも助けられている。出会った方に、広報の仕事をしていて「ちょっと聞きたいな」という時には、電話して教えてもらうことも気軽にできるし、本当にありがたいなって思っているよ。

TALK.3

これからの目標、若手社員の広がる夢。

最後にこれからの目標についてだけど、私の直近の目標は、先輩たちのように視野を広く持って仕事に取り組めるようにならなければと思っている。

先輩の視野の広さには驚かされるよね。ジョブローテーションすることで、ひとつの考え方に縛られず、広い視野や考え方を醸成しているからだと思うのだけど、なにより業務内容が何度も変わるタフな環境を乗り越えてきたからこそ磨かれるものかなって思う。

そうだね。今は、ひとつひとつ次は何をすべきか、先輩からアドバイスをもらいながら仕事を進めているから、仕事の流れを早く掴み、自分で考えて行動できるようにならないとね。

若手のうちは、上司や先輩にサポートしてもらうことは当たり前のことだと思うけど、任された仕事のリーダーになったような気持ちで仕事に臨むことで、成長スピードも変わってくると思って取り組んでいるよ。

知識や経験が浅いから発言を躊躇してしまうこともあるのだけど、部署全体に地域を活性化させていきたいというアグレッシブな雰囲気があるから、私も気後れしている場合じゃないよね。

いつまでも若手ではいられないもんね。私も自分のアイデアをもっと先輩や上司に伝えられるようにならないとなって思ってる。

知識を身につけながら、自分なりに考えて行動する。それが東武鉄道の若手のミッションと言えるかもしれないね。

将来的には、毎日、キラキラと輝いて自分らしくチャレンジしている人になりたいな。先輩たちは、とても忙しいはずなのに毎日楽しそうで、これから入ってくる後輩にも同じように思われる先輩でありたいなって。

大きな仕事を任せられることで、責任や使命感が一層強くなって、仕事の楽しさもどんどん大きくなっていくはずだよね。私も将来は、東武東上線「大山駅」付近の連続立体交差事業や池袋西口地区の再開発など大規模なプロジェクトに携わりたいと思っている。

大きな夢を持てることも東武鉄道の魅力だよね。私は、自分の考えたコンセプトやデザインが駅や商業施設に取り入れられることを目指している。就活のときに先輩社員から「この駅をデザインしたのは自分だよ」って教えてもらったときに感じた憧れが、今の路に進むキッカケになったから、いつか自分もそうなれるように頑張っていきたいと思う。

みんな異なる夢や目標があって、同期として誇らしいよ(笑)。私も、周囲を巻き込んで、ひとりでは実現できないような施策にチャレンジして、プロジェクトをリードするような人になっていきたいな。その時は、みんな一緒にお願いね!

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