顔認証改札サービスとは
顔認証改札サービスとは、東武鉄道のサービス対象区間で、顔認証により改札を通行できるサービスです。
このサービスを利用すれば、定期券を取り出したり改札機にかざすことなく、入出場が可能となります。
サービス開始日:
2025年11月13日
※カメラ内蔵型の自動改札機設置は2026年春を予定しています。
顔認証改札サービス導入例
顔認証改札サービス対象の「路線」と「導入駅」
顔認証改札が設置されるのは、以下の路線と駅です。
- 「東武日光線」の顔認証改札設置駅
- 栃木、新栃木
- 「東武宇都宮線」の顔認証改札設置駅
- (新栃木)、野州平川、野州大塚、壬生、国谷、おもちゃのまち、安塚、西川田、江曽島、南宇都宮、東武宇都宮
※全駅対象
顔認証改札ご利用案内
サービス利用について
●ご利用の対象者
- SAKULaLaに顔画像およびPASMO定期券を登録した方。
- 保持する定期区間内に、顔認証改札対象区間が含まれている方。
●ご利用できる乗車券と利用開始
- 対象券種はPASMO定期券のみです。また利用には事前にSAKULaLaの登録が必要です。
- 既にPASMO定期券をお持ちの方は、SAKULaLaマイページで必要事項を登録後、即日にサービスが利用できます。
- PASMO定期券を新規購入する場合は、一定期間本サービスを利用できない場合があります。
●ご利用上の注意点
- 入場駅と出場駅の両方が顔認証改札対象駅の場合にご利用できます。入場・出場駅のいずれかが顔認証改札対象外駅の場合はPASMO定期券をご利用下さい。
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- 顔認証改札を利用する場合は、PASMO定期券を所持します。
●定期券区間と利用可否の例
- 登録しているPASMO定期券:東武動物公園~おもちゃのまち
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- 顔認証改札を利用する場合は、PASMO定期券を所持します。
顔認証改札の通り方
改札を通過する際は、まず改札付近に設置された顔認証端末に顔を向けて、顔を近づけてください。
特別な操作は必要ありません。画面に「認証に成功しました」と表示されたら認証は完了です。
認証が完了しましたら改札をお通りください。
※栃木、新栃木、東武宇都宮駅は床面に「顔認証後はこちらから」と記載された自動改札機をお通り下さい。
※入場時・出場時はサングラス、帽子、覆面等を着用しないでください。
SAKULaLaご登録案内
顔認証改札サービスを利用するには、SAKULaLa Webでの事前登録が必要です。
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STEP 01
SAKULaLa Web
での会員登録
SAKULaLaのウェブサイトにアクセスして会員登録を行います。
登録内容はメールアドレス、電話番号、お支払方法、ユーザー情報などあります。 -
STEP 02
マイページから
顔写真の登録
マイページの「顔画像」登録画面から顔登録を行います。
顔登録はスマートフォンのカメラ機能を使用して、表示される案内に従って顔写真を撮影します。 -
STEP 03
SAKULaLaマイページから
IC定期券情報の登録
マイページの「IC定期券」登録画面からIC定期券情報を行います。
IC定期券情報は、交通系ICカード番号と定期券区間を登録します。
利用規約
駅利用者(SAKULaLa利用者以外を含む)への個人情報取扱いについて
- 顔認証端末は、改札機付近または改札機に設置します。
- 顔認証用カメラは、顔認証端末付近の通過者の有無にかかわらず常に稼働していますが、録画はしていません。
- 顔認証用カメラは、顔認証端末に利用者の顔を近づけると、対象者の顔画像を撮影します。
- 顔認証用カメラにより撮影された顔画像は、認証用サーバで特徴量データ*1に変換され、あらかじめ登録されている特徴量データと照合されます。
*1:生体情報から生成される利用者を識別するための情報 - 顔認証用カメラにより撮影された顔画像および認証用サーバで変換された特徴量データは、保存されず、認証後、即時削除されます。
- 顔画像および特徴量データは、株式会社日立製作所(以下、「日立」といいます。)が取得し、日立が提供するSAKULaLa(生体認証を活用したデジタルアイデンティティプラットフォーム。以下、「SAKULaLa」といいます。)の利用規約およびプライバシーポリシーに基づき適切に取り扱い、所定目的の範囲外に使用しません。
SAKULaLa 利用規約:https://sakulala.com/users/terms
プライバシーポリシー:https://sakulala.com/users/privacy - 顔認証用カメラに、意図せず顔認証端末の利用者以外の方の顔が映り込む可能性があります。
- 顔認証端末の利用者以外の方は、顔画像の撮影を避ける場合は、顔認証用カメラに顔を近づけないようしてください。




