トップメッセージ

    当社は、東武鉄道株式会社を中心とする東武グループの一員であり、2003年に東武鉄道の鉄道インフラのメンテナンスを主な事業とする企業として設立されました。

    「線路」は鉄道輸送の根幹となる設備であり、「電気」は列車を走らせるエネルギー源です。そして、お客様をお出迎えする「駅」などの建築施設は鉄道会社の顔とも呼べるものです。このどれが欠けても列車運行はできません。当社は、線路や変電所、電車線、踏切、発車案内表示器などの多様な設備を点検し、安全・安心・快適な輸送のために修繕作業を行っています。加えて、駅をはじめとする建築施設の点検や修繕を行い、お客様に親しまれる施設を維持しています。このように当社は列車の安全運行のために、各専門分野で協力してメンテナンスを行っており、社員の確かな技術・技能と仕事への情熱、使命感が、関東私鉄最長である463.3kmにおよぶ東武鉄道のインフラを守っているのです。

    鉄道は、ご利用されるお客さまにとっての大切な足であり、なくてはならない社会インフラです。お客様にとって東武鉄道が「安全・安心で快適に利用できる鉄道会社」であるように、当社はこれまで培ってきた技術・技能でお客様からの信頼に、社員一同応え続けてまいります。

取締役社長  古田  尚