事業内容
徹底した検査で「お客様に安全を」
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東武インターテックでは、東武鉄道が保有している約1800両の車両メンテナンスを行い鉄道輸送の安全・安心を支えています。
東武鉄道の車両部門には工場部門と検修部門があり、東武インターテックは工場部門を東武鉄道から受託しています。
検修部門は東武鉄道が担当していますが、人材交流で多くの東武インターテック社員も活躍しています。
工場部門
工場は南栗橋にあり、重要な装置の検査や部品一つひとつまで分解して点検・整備する全般検査、重要部検査を行っています。
部品単位での作業となるため、台車、回転機、電機、空制の4職場に分かれて、各職場のエキスパートが作業を行っています。
台車職場
電車の走行装置である輪軸と輪軸を支える台枠等の点検・整備をしています。
回転機職場
電車が走行する動力である電動機(モーター)、室内灯等の電気を作り出す電動発電機、ブレーキやドア開閉に必要な圧力空気を作り出す電動空気圧縮機の点検・整備をしています。
電機職場
電車に流れる電気の入切を行う断流器や電車の速度を制御する制御器等の点検・整備をしています。
空制職場
ブレーキ操作で圧力を制御する弁類やドアの開閉に使用する戸閉装置等の点検・整備をしています。
検修部門
南栗橋車両管区(本区・春日部支所・七光台支所)、森林公園検修区があり、
日常的な点検・整備を行う月検査、列車検査を担当しています。
定期的な検査以外にも、突発的な不具合への対応を行っており、常に安全な車両を提供できるよう昼夜、保守を行うプロ集団です。
ミーティング
作業前に作業内容や注意点の確認、また作業後も不具合の報告などをします。
絶縁耐力試験
電車は高圧の電気を使用しているので、電気が流れた時に破損する危険がないか高圧機器の耐電圧値の絶縁性能を検査します。
パンタグラフ点検
パンタグラフは常に架線に接触し電気を取り込んでいるので、摩耗していないかなどの点検をします。
車内点検
車内の電灯が切れていないか、つり革の状態などの点検をします。
教育風景
車両整備には専門的な知識が必要となりますが、充実した新入社員教育やOJTで一から学んでいける体制になっています。
新入社員教育
OJT教育
OJT教育
机上教育