企業情報

鉄道輸送の安全を担う

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社長ごあいさつ

東武鉄道をご利用いただくお客様への「安全・安心・快適な車両の提供」が使命です。

当社は、東武鉄道が保有する約1900両の車両のメンテナンスを委託されており、車両の徹底的な分解検査等により、お客様への「安全・安心・快適な車両」の提供に努め、鉄道輸送の安全の一翼を担っております。

委託元である東武鉄道は、関東地方(東京・埼玉・千葉・群馬・栃木)に463.3kmの営業キロを有しており、毎日200万人ものお客様にご利用いただいております。公共交通機関として多くのお客様に輸送の提供をしていることから、「安全・安心」を基本に「快適・正確な運行」を行うことが強く求められております。

車両のメンテナンスを受託している当社としても、東武鉄道が掲げる「安全は東武グループすべての事業の根幹である」との信念を共有し、「鉄道輸送の安全」を最も重要な使命として「信頼される東武グループ」を目指し、役員をはじめ社員一人ひとりが安全性の向上に取組んでおります。

今後も車両保守のプロフェッショナル集団として、社員一人ひとりの柔軟な発想と行動力により品質ならびに技術力の向上に努め、全社員一丸となって、お客様により一層の安全・安心と快適性をお届けできるよう取組んでまいります。

取締役社長  髙野  寿久

会社概要

社名
東武インターテック株式会社
設立
2003年2月20日
本社所在地
〒349-1111 埼玉県久喜市北広島1323-3
資本金
25,000,000円
事業内容
  • 鉄道車両の検査・保守・整備・修理およびこれに附帯する管理に関する事業
  • 鉄道車両および関連設備の技術開発・企画・設計に関する事業
  • 鉄道関連雑貨等の企画・製造・販売に関する事業
  • 上記に附帯または関連する事業
従業員数
189名(2024年4月1日現在)
役員構成
取締役社長
髙野 寿久
取締役
上柳 佳代子
取締役
佐藤 隆行
監査役
志村 健
株主
東武鉄道株式会社(100%保有)
会社設立の趣旨
東武グループ企業として、東武鉄道株式会社の鉄道車両保守業務を担うとともに、
鉄道車両技術の向上と保守の効率化を推進し、安全かつ快適な車両を提供するため、2003年2月20日設立。

人と環境にやさしい企業を目指して

鉄道は自動車・飛行機など他の交通機関と比較して、エネルギー効率がよく環境にやさしい交通機関です。例えば、一人のお客様が鉄道を利用して1km移動するときの二酸化炭素の排出量は、飛行機の1/5、自家用自動車の1/7です。
東武鉄道グループではさらに地球環境とお客様にやさしい企業集団を目指して、環境活動を推進しています。

排水リサイクル棟

リサイクルした水で洗浄する車両

環境にやさしい車両工場

東武インターテックでは、東武鉄道と協力して、南栗橋工場において環境負荷の低減に対する自主的な取り組みを認証する国際規格「ISO14001」を2005年に取得し、継続的な環境活動に取り組んでおります。

また、南栗橋工場には、日本の鉄道業界で初めて、排水のリサイクル設備を導入しました。
この装置では車両洗浄で使用した排水のほか、雨水も取り込み、再び車両洗浄水などに利用できるように処理しています。現在、工場内ではこの循環水を活用し、水道水の使用を抑えており、環境にやさしい工場になっています。このように、環境に対する高い意識のもと、私たち東武鉄道グループは日々の業務に励んでいます。

南栗橋工場におけるISO14001

環境に配慮している車両たち

VVVFインバータ制御装置やLED照明を採用、車体にアルミ合金を使用することによる軽量化等で省エネ化を図っています。

一般事業主行動計画