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STAFF VOICE 04 ATSUKI
GOTO

お客様の安全のために施設を“守る”。
その経験を通じて得た知識を
将来は“つくる”仕事に活かしたい。

後藤 淳生

建築保全部 ※所属は取材当時
土木系列卒業
2016年入社

後藤 淳生

建築保全部 ※所属は取材当時
土木系列卒業
2016年入社

STAFF VOICE 04ATSUKI GOTO

01

建築の知識を、インフラ維持に
役立てるために

千葉県の房総地方出身の私は、実は東武エンジニアリングの面接試験を受けるまで、東武鉄道には乗ったことがありませんでした。そんな私がなぜここにいるかというと、中学時代に兄が東武ステーションサービスに入社したことがきっかけでした。家族宛に送られてくる東武鉄道グループの社内報を眺めるうちに次第に親しみを抱くようになっていったのです。その後、高校では土木を学び、建築の専門知識を活かせるような会社に就職したいと考えたとき、東武鉄道の駅や施設の保全に携わりたいと思い、入社を決めました。土木や建築というと新しいものをつくる仕事をイメージしがちですが、実は保守や修繕も重要な仕事です。特に人々の生活を支える重要なインフラである鉄道は、安全性に対する信頼に応えるためにも、“守る”仕事が重要です。そうした使命感が、大きな入社動機となりました。

02

日々の点検を通じて
リスクの芽を摘む

私の所属する建築保全部では鉄道関係施設の建物保守業務を行っています。その際、お客様の安全や利便性を最優先に考えることに加えて、予防保全の考えを念頭に置いて取り組むことが重要です。施設が壊れたとしても、単に元の形に戻して終わりではなく、いかに壊れにくく、維持しやすい施設にしていくかという発想が必要なのです。また、日々の点検作業も重要で、お客様の不便や危険につながるような箇所がないか、駅などの施設に足を運んで直接自分の目で確認を行っています。お客様と直接コミュニケーションするわけではありませんが、縁の下の力持ちとして、お客様の安全をお守りしているという自負がやりがいとなっています。まだ経験が浅く、わからないことも多いのですが、難しいことを後回しにはせず、納得いくまでとことん突き詰める姿勢を大切に、仕事に取り組んでいます。

03

駅舎の改築や橋上化にも
挑戦したい

当面は日々の点検や修繕の仕事を通じて経験を積み、知識を身につけていきたいと考えています。その後は東武鉄道への入社試験を受け、大規模改修等に携わりたいと思っています。関東の私鉄で路線長1位というネットワークを誇る東武鉄道には、圧倒的な数の駅や施設があります。そのため私たち建築のプロフェッショナルの活躍する場も無限に広がっていて、駅舎の改築や橋上化などに取り組む機会も増えていきます。“守る”だけでなく“つくる”仕事にも挑戦できるんです。自分のつくった駅を、毎日たくさんの人々が利用することになったら、きっと大きな達成感が得られると思います。そんな夢の実現に向けて、今は日々の業務に取り組んでいます。

MY-ENERGY私の活力源

ロックを聴いて気分を盛り上げます

90年代の日本のロックが大好きで、通勤中に聴いていると、今日も頑張ろうと、テンションが上がってきます。また、以前は会社の先輩やその友人とバンドを組んで、ギターを弾いていました。今も休みの日にはギターを手にして楽しんでいます。

MY-HOLIDAY休日の過ごし方

秩父や日光でドライブ

学生時代は山岳部に所属していました。今でも山登りは大好きで、学生当時の仲間と登っています。さすがに学生時代のようにはいきませんが、奥多摩や丹沢、長期休みには北アルプスに行くこともあります。私にとって登山の魅力はやはり景色と登頂した時の達成感です。頂上からの眺めはいつだって最高です。

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