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STAFF VOICE 02 KENGO
YONETA

長い距離を走って疲れた装置を
丁寧に整備し、安全な車両にして
送り出すことが私たちの使命です。

米田 健悟

業務部南栗橋工場 ※所属は取材当時
機械科卒
2019年入社

米田 健悟

業務部南栗橋工場 ※所属は取材当時
機械科卒
2019年入社

STAFF VOICE 02KENGO YONETA

01

お客様に安全・安心を提供する使命感

子どものころから電車が大好きで、遊ぶものはプラレール。両親は、そんな私のためによく電車が見える場所に連れて行ってくれました。目の前をものすごいスピードで駆け抜ける電車がかっこよくて、将来は電車に携わる仕事がしたいと高校は機械科を選択しました。そして就活は、真っ先に鉄道会社を志望したのですが、なぜ東武インターテックだったのかというと、特急電車がとても魅力的だからです。家族で日光に行ったときに乗ったスペーシアはとても印象的で、いまでも特別な想い入れがあります。入社後に配属されたのは検修部門で、6日に一度の列車検査と3ヵ月に一度の月検査を行い、万全な状態にした車両を送り出す仕事です。憧れてきた電車に触れられるうれしさを感じながらも、お客様に安全・安心を提供するという使命感に燃えた時期を過ごし、工場部門に異動となりました。今は各装置の点検・整備を行っています。

02

何事もなくお客様を
目的地まで送り届ける

工場部門の役割は、東武鉄道が保有する約1800車両の装置を徹底的に検査することです。装置を分解して部品一つひとつに至るまで厳密に点検・整備を行います。私が担当しているのは電動空気圧縮機というもので、これは電車のブレーキやドアの開閉などの空制機器を動作させるために必要な圧縮空気を発生させる装置になります。検査後も些細な整備不良から故障が起こることもあるため、ボルトを締める作業一つにおいても二重三重にチェックを行い、確実な整備を行っていきます。東武鉄道の電車には、通勤する人、旅行する人、大切な人に会いに行く人、外国からこられた人と、本当にいろんなお客様が乗っています。そんな人たちを、何事もなく目的地に届けることが私たちの使命です。目の前の車両や装置に対して真剣に向き合いながら、常に自分の仕事の意味や影響力を意識し、誇りを持って仕事に臨んでいます。

03

整備の勉強に終わりはない
さらに深く追求して腕を磨く

4年または走行距離60万km近くも走って来た車両の装置は、外見では異常がないように見えても、分解して詳細に点検すると「ここはこのままだと危ないな」という箇所が見つかります。安全な車両に生まれ変わるため、徹底的に、かつ丁寧に整備することが重要です。私の担当する電動空気圧縮機は、種類がたくさんあるため日々の勉強も重要です。また、同じ型であっても、摩耗している部品や焼けている部分など、状態は異なってくるため、整備の仕方はそれぞれ変わります。この整備という仕事は、実は同じ繰り返しの仕事じゃないからこそ面白く魅力的だと感じています。経験を積むほどに「奥深いこの仕事を追求して極めていきたい」という気持ちが強くなってきています。現場でもっともっと技術力を磨きたいと思います。そして将来的には新造車の設計や企画の仕事にも携わりたいと思っています。

MY-ENERGY私の活力源

先輩と食事をともにして
雑談で気持ちをリセット

細かくて神経を使う仕事だけに、実は休憩の質がとても重要です。仕事終わりに先輩とラーメンを食べに行き楽しい時間を過ごすことで、気持ちがリセットされます。一人で食べても「おいしかった。よし頑張ろう」という気持ちになれますが、何よりも先輩と食事を共にしながら雑談する時間が楽しく、活力源になっていると思います。

MY-HOLIDAY休日の過ごし方

推しのロックバンドの
ライブやフェスで気分を上げる

友達と一緒に、高校時代から応援しているロックバンドのライブやフェスに行って、全身に音楽を浴びて過ごしています。大声で歌ったり踊ったりすることでストレスを発散できますし、何よりも会場の一体感、生の音楽の迫力を味わうことが、心の栄養になっています。

STAFF VOICEスタッフインタビュー