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STAFF VOICE 07 RYO
SUGIMURA

運転士の仕事は、お客様の命を預かる仕事。
その責任の大きさを常に意識して
緊張感を持って仕事に臨んでいます。

杉村 亮

運輸部春日部乗務管区 ※所属は取材当時
現代法学部現代法学科卒
2010年入社

杉村 亮

運輸部春日部乗務管区 ※所属は取材当時
現代法学部現代法学科卒
2010年入社

STAFF VOICE 07RYO SUGIMURA

01

確実なご案内ができるよう
あらゆる情報を把握する

新卒で入社した会社が世界的な不況のあおりを受けて、退職を余儀なくされました。そのため、次は長く働きたいと、安定性と公共性のある会社を探す中、東武ステーションサービスの駅スタッフ採用が目に留まり、前職の接客経験も生かすこともできると思い応募をしたことを覚えています。入社後は、大宮駅と、とうきょうスカイツリー駅で駅務係として4年間勤務。その後、春日部乗務管区で車掌を約2年経験し、現在は、春日部乗務管区の運転士をしています。最初に勤めた大宮駅は北関東や東北エリアのハブとなる駅で利用客が多く、お客様との接客する機会も非常に多かったです。発車時刻や発着ホーム、乗車料金などはもちろん、地域の観光案内から他社線情報まで、聞かれることが幅広く、それにお応えするため学生のころより勉強しました(笑)。苦労はありましたが、自分の接客で、お客様から「助かりました。ありがとうございます!」の言葉をいただくことは、何よりも励みとなりました。

02

『東武の顔』としての自覚を持ち
新たなステージで成長する

入社したときに「皆さんは『東武の顔』です」と言われ、最初はあまり実感がわきませんでしたが、2つの駅を経験して「自分のおもてなし一つで東武鉄道の印象が変わる」ことにリアリティが持てたことで、以来、東武の顔としての自覚を持ち仕事をしています。その心構えは、車掌になったときも、運転士になった今も変わりません。ただ駅務係から乗務員となると業務内容はガラッと変わります。車掌の業務は、ドアの開閉から運転士への出発合図といった列車運行に関するものと、お客様への案内放送が主な業務となります。その中で私が一番大切にしていることが時間管理です。安全を確保し、時間通りに列車を運行させる。そのためにドアを定刻より早く閉めることはできませんし、お客様が途切れるのを待っていると遅れてしまうかもしれません。そのためにも、その場その場の判断をするのではなく、常に時間管理をすることで、ブレない判断をしていく。駅と乗務員の仕事、それぞれ目指すものや達成感は違いますが、多彩な経験を積んでいくことで自分自身の成長を実感しました。

03

安全で確実な運転だけでなく
乗り心地の良い運転も追求

今、運転士をしていますが、お客様の命を預かる気持ちで業務をしています。「安全に確実に運転する」、このことに誇りを持って取り組んでいます。さらには、乗り心地の良い運転も同時に行うことが大切です。そのためには、経験を積むしかない部分もあり、これからもさらなる運転技術の向上を目指し経験と努力を重ねていきます。私は、2023年にスペーシアXが誕生したときの一期生として運転を担当しています。「おもてなし」に特化したこの列車では、お客様へのサービスも運転士の大切な仕事です。浅草や日光駅で、発車前にご挨拶のアナウンスをしたり、一緒に写真を撮ったりと、私たちスペーシアXの乗務員との触れ合いを通して、お客様にとっての素敵な思い出になってもらえたらと願っています。これからの目標ですが、スペーシアXの乗務員育成に携わりたい。それは一期生としての経験や思いを伝えたいからです。また、将来的にはこれまでに得た知識や経験を生かして、東武鉄道の魅力や沿線地域の魅力を広く伝えられる営業や観光分野の仕事に携わりたいと思っています。

MY-ENERGY私の活力源

学生時代に打ち込んだ野球を
皆とプレーできることがうれしい

年に一度の野球大会で、浅草駅管区の仲間と力を合わせて優勝を目指すことでモチベーションがあがります。私のポジションはキャッチャー。高校時代から続けてきた野球にもう一度触れられることがうれしいです。強豪校から来てる先輩方もいて、そういった人たちと一緒にプレーできることは本当に楽しいですね。

MY-HOLIDAY休日の過ごし方

のんびりしたり身体を動かしたり
自分の好きな過ごし方でリフレッシュ

非番の日は、家でアニメを見たり音楽を聞いたり、読書をしたりして、のんびり過ごすことが多いですね。身体を動かすことも好きで、ランニング、筋トレ、バッティングセンターと、アクティブに行動する日もあります。有給が取りやすい環境なので、スケジュールを合わせて、野球観戦や旅行を楽しむこともしています。

STAFF VOICEスタッフインタビュー