東武博物館とは

過去と未来をつなぐコミュニケーション・スクウェア

東武鉄道は1897(明治30)年の設立以来、人とものを乗せ、夢と文化を運ぶネットワークとして、今日まで発展してきました。その創立90周年を記念して、1989(平成元)年5月20日にオープンしたのが、「東武博物館」です。ここでは、身近な交通機関である鉄道やバスに親しみ、理解していただけるよう、館内を8つのコーナーに分けて構成。東武鉄道の歴史や文化・役割を紹介しています。郷愁を誘うダイナミックな蒸気機関車をはじめ、実物車両や記念物などの貴重な資料を展示している一方で、交通のしくみを実際に見て、触れて、体感できるようシミュレータや実物機器を設置しました。また、博物館の真上を走行する車両を至近距離から観察できる、立地を活かしたコーナーも設けた、まさにリアルタイム感覚で楽しめる体験型のミュージアムです。 2009(平成21)年5月には開館20周年を迎え、6か月ほどかけて展示車両の追加や展示物の更新等を行い、2009(平成21)年7月22日にリニューアルオープンしました。 東武博物館はこれからも、鉄道の歴史を次代へ語り継ぐとともに、未来へのグローバルな視野を併せ持つ交通と文化の交差点としてみなさまに新たな発見と感動を提供してまいります。