WORKS：仕事を知る
生活総合イノベーターとしての仕事
非日常と感動をつなぐ
東武鉄道は、日本有数の観光地を沿線に有しています。歴史と文化、豊かな自然などの非日常に旅することで、新たな発見が生まれ「また来たい」と思ってもらう。そんな体験をハードとソフトの両面の取り組みによって創造しています。
日光・鬼怒川エリアへ旅行に出かけるある仲の良い友だち。
「非日常」と「感動」をつなぐ、日本を代表する観光地に期待を膨らませています。
そんな二人は、日光・鬼怒川エリアで何を目にするのかー。
観光活力を創出する東武鉄道の仕事を紹介します。
東武鉄道は、特急スペーシア、特急りょうもう、特急リバティと当社の顔となる特急車両を有し、それぞれが利用者に愛されご利用いただいています。中でも浅草～日光・鬼怒川方面を主に走行する特急スペーシアは、東武鉄道のフラッグシップ特急として30年以上走り続けてきました。そして2023年に新たなフラッグシップ特急となるスペーシアXが「日光と出会う、新しいへ。」走り出します。
国内初の環境配慮型・観光MaaS「NIKKO MaaS」は、東武線各駅から日光までのフリーパスをはじめ、日光エリアでのEV/PHEVカーシェア、観光・コンテンツなどをすべてスマートフォン一台でスムーズに利用できるサービスです。地域の事業者とともに新しい旅の体験を創出し、利用者に新たな日光エリアの魅力を発見してもらうために、サービスを拡充し続けています。
明治6年の開業以来、国内外の要人に愛され続けている歴史と伝統のクラシックホテル「日光金谷ホテル」。東武グループは、日光・鬼怒川エリアにホテル、レジャー施設、遊覧船などさまざまなサービスを展開し、日光エリア全域の活性化にグループ一丸となって貢献しています。地域に根差し、地域とともに発展していく東武鉄道ならではの取り組みです。
東武鉄道で、約半世紀ぶりとなる蒸気機関車（SL）の復活運転。全国の鉄道各社、沿線地域の人々と協働した鉄道会社ならではのプロジェクトが生まれました。運行エリアの集客を図ることで、日光・鬼怒川エリアなど沿線観光地の活力創出に取り組んでいます。SLの復活運転以来、新しい観光資源として多くの方の旅の目的になり、沿線住民の方々の日常の風景として定着し、多くの方に愛され続けています。
観光集客が目的ではなく、観光を通じて地域が活性化し、まちの未来への可能性が広がっていく。都市部と観光エリアをつなぐ関東最大の沿線距離を持つ東武鉄道だからこそ、鉄道という輸送手段に留まることなく、観光活力創出のために挑戦し続けています。地域の方々とともに、まちの歴史と文化を継承し、よりよい未来を築いていく。それが東武鉄道の観光活力創出という仕事です。
