太陽がまぶしい季節。船橋の大人気テーマパーク
に大人も楽しめるアートスポットを見つけました。

2026.7 No.925 掲載
  • 2026年7月26日(日)まで開催の企画展「光とモノが作る影アート」。
    アーティストの佐藤江未による約30点の作品を展示

  • パフォーマンスゾーン入口。左官の手による土壁など建築美にも注目を

天然の丘と谷地やちを生かした建物群もすてき
人気の公園で穴場的なアート&クラフト体験

東京ドーム8個分の敷地に広がるふなばしアンデルセン公園。3つあるゲートのどこから入っても最奥となる森の中に「子ども美術館ゾーン」があります。「アスレチックの裏側に位置していて意外と知られていないんですよね」とスタッフの小林菜津美さんが話すように、こちらは園内の喧騒から切り離されたような穴場的スポット。小高い丘の上がパフォーマンスゾーン、丘の下がクラフトゾーンとなっていて、染、木、織など8つの参加型アトリエや畑までどこかアートビレッジのような雰囲気。美術館スタッフでもある彫刻家・関口恵美の「木彫のせかい」など常設展のほか、今夏は企画展「光とモノが作る影アート」も開催中。静かに作品と向き合うなら平日がおすすめですよ。

ふなばしアンデルセン公園 子ども美術館 ふなばしアンデルセンこうえんこどもびじゅつかん
  • 047-457-6661
  • 千葉県船橋市金堀町525
  • 9:30 ~ 16:00(4月8日~ 10月31日の土・日曜、祝日、春・夏休み期間等は~ 17:00、アトリエプログラムは要確認)
  • ふなばしアンデルセン公園に準ずる
  • 無料(入園料一般900円、高校生600円・要生徒証提示、小・中学生200円、4歳~未就学児100円、アトリエプログラム各種600円~)
  • 東武アーバンパークライン船橋駅北口からアンデルセン公園行きバスで38分、終点下車すぐ
  • https://www.park-funabashi.or.jp/and/kodomo/

企画展 はじめての古美術鑑賞

-美術のなかの文字-
~2026年7月12日(日)

東洋古美術の技法やテーマをやさしく解説する「はじめての古美術鑑賞」シリーズの展覧会。7回目となる今回は、賛や署名をはじめ絵画や工芸作品のなかにあるさまざまな文字に注目。景色のなかに和歌一首が散らし書きされた同館所蔵の《鏡山図》(鎌倉時代)が、類品3幅とともに初めて同時公開されるのも見どころのひとつです。

根津美術館 ねづびじゅつかん
  • 03-3400-2536
  • 東京都港区南青山6-5-1
  • 10:00~17:00(5月5~10日は~19:00、入場は閉館の30分前まで)
  • 月曜
  • オンライン日時指定予約一般1400円、学生600円、高校生以下無料(学生証提示必須)
  • 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅から徒歩8分
  • https://www.nezu-muse.or.jp/
日本の美四季 夏の企画展

型絵染・人間国宝 芹沢銈介展

~2026年7月31日(金)

芹沢銈介《風》
六町ミュージアム・フローラ所蔵

近代日本画を中心に、江戸絵画や洋画など約350点を所蔵する美術館。四季をテーマにした常設企画展を行っていて、今夏は染色工芸家の芹沢銈介をフィーチャー。重要無形文化財「型絵染」の保持者(人間国宝)による美しい世界を間近で鑑賞できます。住宅街にあり、敷地の大部分を緑化屋根にしたユニークな建築も見ものです。

六町ミュージアム・フローラ ろくちょうミュージアムフローラ
  • 03-3885-7333
  • 東京都足立区六町2-5-35
  • 11:00 ~ 17:00(最終入館16:30)
  • 日~火曜
  • 大人300円、学生・生徒200円、中学生以下無料
  • つくばエクスプレス六町駅・東武バス六町駅バス停から徒歩5分
  • https://rokucho-museum.sakura.ne.jp/

text : Fumiko Sato photo : 関係各施設、Fumiko Sato