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あなたのONE SCENE
藤岡~静和駅間の車窓
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クロストーク
塚本こなみさん
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こよみ、くらし。
切り花
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おとなの私のセルフケア
冷やしすぎて悔い改めた話
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ちょっと、そこまで
獨協大学前〈草加松原〉編
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アートのはなし
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Window on TOBU
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東武沿線小説「てむちゃん」
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てみやげ、おもたせ、心づかい
うつわ坂
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「パズル」でアタマの体操
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日常から生まれた川柳
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プレゼントがあたる!
  
                    
                      
                    
                    
                      獨協大学前〈草加松原〉編
                    
                  
                  
                    獨協大学前〈草加松原〉編


                      東武鉄道の駅周辺をおさんぽする特集。
                      今回は、江戸時代に日光街道の宿場町として栄えた面影が残る草加松原周辺を訪ねました。
                      まずは、駅名にもなっている獨協大学からスタートします。
                    


再開発進む西口から歴史香る東口へ
街のシンボルは、昭和39(1964)年に創設された獨協大学(A)です。駅西口からほど近い場所にあり、イベントが開催される日は学生以外の方も多くキャンパスを訪れ、学生時代を懐かしむことができます。3月15日には、誰でも受講できるオープンカレッジ特別講座を開催。「3月下旬から4月上旬には、構内の各所で桜が開花して、春爛漫の風景が広がります。さらに、キャンパスに沿うように流れる伝右川(でんうがわ)の親水護岸の遊歩道沿いにも桜が咲き、春のおさんぽにおすすめです」と、大学の沖さんは教えてくれました。

                      (写真左上)左手前が伝右川の親水護岸。キャンパス正門脇から遊歩道へ入れます。
                      (写真右上)内部が吹き抜けとなり、ドーム型屋根のデザイン性の高い空間が広がる天野貞祐記念館。
                      (写真右下)草加国際村一番地の様子。
                      (写真左下)大学祭「雄飛祭」の開祭式。
                    


                      (画像左上)オープンカレッジ特別講座の様子
                      (画像右下)椅子を並べて映画の上映会が開かれる、4階多目的ホール。上映会の開催日や内容は、図書館の公式サイトや公式X、館内張り紙で要確認
                    
キャンパスのオープン日
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                        2025年3月15日(土):
オープンカレッジ特別講座
「アジア発展途上国におよぶ中国パワー」(事前申し込み必須) - 
                        2025年6月8日(日):
草加国際村一番地
国際交流フェスティバル(入構自由)
※世界の音楽とダンス、食べ物などを通じて、世界各国出身の草加市民と交流できるイベント。獨協大学学生による企画ブースもあり(主催:草加市国際交流協会) - 
                        2025年11月1日(土)~2日(日)
大学祭「雄飛祭」(入構自由) 
その沖さんが教えてくれたおすすめの立ち寄り場所は、駅西口すぐの場所にある草加市立中央図書館(B)。「館内へはどなたでも入館できて、自由に読書を楽しんだり、4階のテラスで軽食やドリンクでひと休みしたりしていただけます」と、図書館の浅井さん。今年冬に館内をリニューアルし、読書スペースを拡げたほか、フリーWi-Fiを整備。誰でも利用しやすく、開かれた図書館の環境が整っています。毎月1回、自由に参加できる映画会も開催。3月は9日にアメリカ映画『カモンカモン』が上映されます。

                      (写真左)飲食も可能な4階テラス席、(写真右)3階の自由に読書ができるスペース。
                      机がある席、電源が利用できる席などもあり、3階はWi-Fiも使えます
                    

                      (写真左)百代橋は江戸時代の姿を感じさせる太鼓橋の造り。草加駅側へ南下した場所には、矢立橋もあります
                      (写真右)駅東口から東へ延びる道にかかる、百代橋から見た草加松原。綾瀬川沿いに600本を超える松の木が続きます
                    

                      矢立橋近くの札場河岸公園周辺では、綾瀬川沿いを桜の花が彩ります
                    
続いて浅井さんが紹介してくれたのは、駅東口を進んだ先にあるサンドイッチのしばた(C)(下記で紹介)。お店に向かう途中には、草加市を代表する名所である草加松原(D)があります。1.5kmほどの松並木と石畳の散策路が整備された、江戸時代に日光街道を旅人が行き交った往時の面影を残す国指定名勝。この街のおさんぽで欠かせないスポットです。
のんびりと春の陽気を楽しむなら、駅西口から団地を抜けた先の松原団地記念公園もおすすめの場所。年に3~4回、地元の多彩なお店が出店するマルシェが開催され、開催日に合わせて訪れるのも楽しそうです。
                  
獨協大学
どっきょうだいがく
- 埼玉県草加市学園町1-1
 - 東武スカイツリーライン 獨協大学前<草加松原>駅から徒歩5分
※キャンパスに入構できるイベントの詳細は公式サイトを参照 
草加市立中央図書館
そうかしりつちゅうおうとしょかん
- 048-946-3000
 - 埼玉県草加市松原1-1-9
 - 9:00~20:00(日曜、祝日は~17:00、4階児童室は平日~18:00)
 - 火曜、年末年始(毎年2月ごろの9日間、館内整理期間休館あり)
 - 東武スカイツリーライン 獨協大学前<草加松原>駅からすぐ
 
草加松原
そうかまつばら
- 埼玉県草加市栄町1丁目、栄町2丁目、栄町3丁目、神明2丁目
 - 散策自由
 - 東武スカイツリーライン 獨協大学前<草加松原>駅から徒歩5分
 
                  サンドイッチのしばた
昔ながらの手作りのおいしさを
創業50年近くという老舗のサンドイッチ店。毎朝5時に開店し、午前中には売り切れてしまうほど人気を集めています。タマゴやミックスが各200円、トンカツ220円など、リーズナブルなのも魅力。コッペパンやロールパンの商品もあります。
- 048-935-2351
 - 埼玉県草加市中根2-1-36
 - 5:00~売れ切れ次第終了(目安は平日13:00頃、土・日曜、祝日10:00頃)
 - 不定休
 - 東武スカイツリーライン 獨協大学前〈草加松原〉駅から徒歩9分
 
                  arco coffee
アルココーヒー
極上コーヒーと焼き菓子でひと息
獨協大学の南側に隣接するマツバラテラスにあるコーヒースタンド。仕入れから焙煎までを手掛ける女性焙煎士が厳選したスペシャルティーコーヒーのみを使った、ハンドドリップコーヒー(本日のコーヒーS480円~)が楽しめます。焼き菓子のほか、米粉を使った種類もあるマフィンもおすすめです。
- 048-941-5676
 - 埼玉県草加市草加3-9-13マツバラテラス1F
 - 10:00~20:00(L.O.19:30)
 - マツバラテラス休館日に準ずる
 - 東武スカイツリーライン 獨協大学前〈草加松原〉駅から徒歩9分
 
PICNIGOOD sokamatsubara
ピクニグッド ソウカマツバラ
2023年3月にスタートした、松原団地記念公園で開かれるマルシェイベント。フード&ドリンクのほか、雑貨やクラフト作品、音楽パフォーマンスなども楽しめます。
- 開催場所:松原団地記念公園
 - 詳細は公式Instagramで要確認
 - https://www.instagram.com/picnigood.sokamatsubara/
 
text & photo : Taku Tanji illustration : Mai Bessho


