WORKS:仕事を知る

社員インタビュー

住環境開発

吉川 由樹

生活サービス創造本部 沿線価値創造統括部
沿線開発部

2017年入社
人間科学部 人間情報科学科 卒

※所属は取材当時の内容です

仕事風景

何世代にもわたって
愛されるまちにするために、
住民の方々とともに魅力的な
コミュニティをつくる。

吉川さんの仕事について教えてください

沿線開発部では、お客さまの暮らしやすさや利便性を考え、何世代にもわたって住み続けていただけるような住環境の提案をハード・ソフトの両面から行っています。私は現在、大規模分譲住宅ソライエ清水公園アーバンパークタウンのまちづくりを担っています。鉄道会社がまちづくりを担う意義は、ただ住居を販売して終わりではなく、まち全体を発展させ続けることにあります。中でも当社が力を入れて取り組んでいるのは、まちのコミュニティ形成です。駅前に位置するソライエひろばやものづくりの工房などの共用施設をどのように有効活用していくか検討を重ねていました。より多くの人と人がつながる場所になってほしいという想いから、まちづくりの情報をSNSなどで発信することにしました。

情報発信することで、どんな効果がありましたか?

SNSを通じて独自の活動をされている近隣住民の方とつながったり、実際に会いに行ったりして、地域住民の方々とのつながりの深まる新しいイベントを開催していただき、自分自身も参加してその様子を発信しました。
今では、地域住民の方が講師のフラワーアレンジメントのワークショップ、ひろばを活用したヨガ、マルシェ、駅前のガーデニング活動など、地域住民の方々が主催で多彩なイベントが開催され、多くの人を巻き込むコミュニティ活動へと発展しています。

仕事風景

東武鉄道のどんなところに惹かれましたか?

大学では、コミュニティ形成やバリアフリーなどの視点でまちづくりを学んでいたので、まちづくりに関わる仕事に就くことは、ずっと目標にしてきたことでした。就職活動の際に、鉄道会社なら建築というハード面だけでなく、生活支援サービスなどのソフト面からのまちづくりにも携われる。沿線価値の向上のために、点の開発ではなく面の開発に携われることを知り、鉄道会社を第一志望としていました。中でも東武鉄道は、沿線地域に多様なまちがあり、まちを変えたり、再生させたり、まちづくりの醍醐味を感じることができると可能性を感じることができました。

仕事風景

これまでのキャリアを教えてください

駅・車掌勤務を経て、念願の沿線開発の仕事に携わるようになり、ひとつの業務だけでなく、多種多様な業務を任されています。「失敗しても良いから、まずは自分でチャレンジしてみなよ」という上司からのアドバイスもあり、キャリアに関係なく主体的に取り組めることは、東武鉄道の魅力のひとつです。ソライエ清水公園アーバンパークタウンのコミュニティ形成では、まちの魅力を発信するためにSNSアカウントの開設を社内で提案し、現在では運営を担っています。ただチャレンジするだけでなく、しっかりとカタチに残すことで、そこからさらにチャレンジしたいことが増える日々は、とても充実しています。

MY CAREER

MY CAREER

東武鉄道で住環境開発に携わる魅力は何ですか?

私はもともと、色々な人と出会い、そして人からさまざまな話を聞くのが大好きでした。新しい出会いがあり、そこで新しい発見があり、自分の可能性が広がっていく感覚を日々持ち続ける。このようなライフワークを今、東武鉄道で体感しています。
時折、社外の関係者の方から「このエリアの開発は東武鉄道でしかできないよね」と言われることがあります。沿線を持つからこそ事業化でき、これまで注目されていなかったエリアの開発や再生を手掛けることができる。そこには、その場所の歴史や、暮らしを営む住民の方々の魅力が溢れ、常に私にとって新しい出会いがあります。また、さまざまな部署での経験によって多くの出会いと、生まれる関係がある。未来への期待は大きく膨らみ続けています。

仕事風景

INTERVIEW

TOBU RAILWAY CO.,LTD. | POTENTIAL RECRUITING SITE