2026.3 No.921 掲載
#桜 #特別な存在 #引っ越し #心の支え
幸手権現堂桜堤
東武日光線 幸手駅

幸手市で生まれ育った私は、県営権現堂公園の桜堤と共に育ってきました。小さい頃から家族と一緒に四季折々の散策を楽しみ、春になると桜の満開を心待ちにしていました。この場所は、私の中で特別な存在であり、教科書にも掲載されるほどの自慢のスポットでもあります。26年間、いつも春の訪れをこの桜堤で感じてきましたが、今年の春は特別です。4月から新社会人として新たな生活が始まるため、満開の桜を見届ける前に関西へ引っ越すこととなりました。
別れの春となる今年、ここの桜堤は私にとって、これまで以上に特別な意味を持ちます。桜の花びらが舞い落ちる中で、今までの思い出が走馬灯のようによみがえります。家族と過ごした楽しいひと時や友人と語り合った時間が、心に深く刻まれています。この場所で感じた事は、私の心の支えとなり、新しい生活の中でも大切にしていきたいと思います。

(20代・嵐子さん)

幸手権現堂桜堤 さってごんげんどうさくらつつみ

例年3月から4月にかけて、長さ約1kmの堤に約1000本の桜と菜の花が開花する春の名所。

  • 0480-44-0873
  • 埼玉県幸手市県営権現堂公園
  • 見学自由
  • 東武日光線 幸手駅から五霞町役場行バス、権現堂入口下車、徒歩10分/幸手桜まつり期間中はシャトルバスが運行(200円)

3月下旬~ 4月中旬は幸手桜まつりを開催

text & photo : Taku Tanji