東武のあゆみ

1924(大正13)年浅草(現 とうきょうスカイツリー)~西新井間の電化にともない新造されたデハ1形5号電車を展示。

都市の発展と路線のひろがり

  • 都市の発展と路線のひろがり
  • 東武鉄道が歩んできた歴史や、市街地と路線網が関わり合いながら発展していく様子などをタッチパネル式モニターと路線図で紹介しています。 また、床には東武鉄道の路線と沿線の施設や名勝などをイラストで紹介した、大きな路線図があります。

車両のうつりかわり

  • 都市の発展と路線のひろがり
  • 東武鉄道の歴史を支えてきた車両の写真や模型を展示。 蒸気機関車から現在の省エネ・ハイテク車両までのうつりかわりを紹介しています。貴重な車両の銘板なども展示しています。

展示物紹介

デハ1形5号電車

  • デハ1形5号電車
  • 東武鉄道が初めて1924(大正13)年10月1日に浅草(現 とうきょうスカイツリー)~西新井間を電化した時に走った木造電車です。正面の5枚窓、側窓降下式、3枚ドア、ダブルルーフ、米国ウェスチングハウス社製パンタグラフおよび電機装置、米国ブリル社製台車、両運転台(H棒仕切)などが特徴です。
形式 デハ1形5号(1~8号)2軸ボギー電動客車
製造年 1924(大正13)年
製造会社 日本車輌(株)東京支店
最大寸法(車体長×車幅×高さ) 16129×2734×4059mm
主要機器 制御器 HL型電磁空気式単位スイッチ、ブレーキ AMM型自動空気ブレーキ・手用ブレーキ、主電動機 WH556-J-6型 75kw4台
自重 32.7t
定員 92人
廃車 1981(昭和56)年
記念物指定 東武鉄道記念物32号

5700系5703号電車(前面部)

  • 5700系5703号電車(前面部)
  • 日光線用特急車両として1951(昭和26年)に登場した5700系のうち、5703号は1953(昭和28)年にB編成として造られた貫通式の半流線形です。元は5710形モハ5711号とよばれ、1965(昭和40)年に改番されて5703号になりました。製造会社のナニワエ機(現 アルナ車両)が東武鉄道に最初に納入した記念すべき車両として同社が保存していましたが、2004(平成16)年に譲り受け展示しました。
形式 5710形5711号→5703号(改番)
製造年 1953(昭和28)年3月
製造会社 ナニワ工機(現 アルナ車両)
最大寸法(車体長×車幅×高さ) 制御器 総括方式ES-534型
ブレーキ AMAR-E型中断弁付自動空気ブレーキ
主電動機 TDK-528/8HM型
主要機器 18700×2840×4160㎜
自重 38.7t
定員 56人
廃車 1991(平成3)年7月

その他の展示内容

  • 東武鉄道の路線図1910(明治43)年~1988(昭和63)年

    東武鉄道の路線図1910(明治43)年~1988(昭和63)年

  • 年表

    年表

  • 特急スペーシア1/20模型

    特急スペーシア1/20模型

  • 車両銘板

    車両銘板

  • 本線電化開通広告ポスター
(昭和2年)

    本線電化開通広告ポスター(昭和2年)

  • レールの変遷

    レールの変遷

  • 鉄道模型

    鉄道模型