STAFF VOICE
03
YAMAZAKI KENTARO

駆け抜けていく電車の姿に
安全を支えるものとしての
喜びとプライドを実感する。

山崎 健太郎

杉戸電気区豊四季支区
基礎工学部電子応用工学科卒
2014年入社

人を想い、
人を大切にする社風に、
心を動かされて

中学から大学までずっと電車通学でしたから、常に鉄道に対して親しみを持っていたことが、この道に進む出発点となりました。特に安定性の高さは非常に魅力的であり、就職先とする上での大きな要素となりました。その中で東武エンジニアリングを選んだのは、一言で言えば、“温かさ”です。例えば面接のために足を運んだとき、道案内にと要所要所に社員が立ってくれていたり、面接前にリラックスできるように声を掛けてくれたりしたのに驚きました。そこまで人のことを想い、人のために気を遣ってくれる会社なのだから、絶対に素晴らしい職場環境に違いないと確信したのです。そして、そのように人に対する温かな思いやりを大切にする会社なのだからこそ、沿線の人々にも寄り添うようなサービスができるはずだと考え、私もその一員として力を尽くしたいと思いました。

当たり前の安全を、
見えないところで
支えていくという自負

私たち電車線と付属設備の保守・管理を担当する社員が、直接お客様と接することはありません。しかし、そのお客様の安全・安心を支えているという誇りは、揺るぎないものです。例えば電車線(架線)の検査では、徒歩もしくは検測車に乗って、たるみやブレが生じていないかを目視で確認するのですが、もしそのような不具合を発見したら、即補修に向けての作業計画を立案していきます。また台風による塩害被害の際は、碍子の汚れを取ったり、交換したりといった対応も行います。毎日安全・快適に運行する電車を陰ながら支えているという自負、障害の際には復旧に力を尽くして電車が再び平常に動くように戻したという達成感は、大きな喜びです。
夜間作業を終え、朝日の中、一番列車が無事に走り抜けていく姿を目にすると、胸にこみ上げてくるものがあります。

より広い視野と、
より深い知識を
身につけて、ステップアップへ

早いもので入社5年目となりました。現在は作業の責任者として4名の部下をとりまとめる立場にあります。これまでは目の前の自分の作業にだけ集中していればよかったのですが、今はチーム全体に目を配りながら作業を進めていかなくてはなりません。より広い視野と深い知識が求められるようになったと感じます。もちろん現状に満足しているわけではなく、もっと自分を高めていかなくてはならないと思いますので、今後は東武鉄道への入社試験にも挑戦し、将来は変電・電路・信号・通信の電気系の4つの職場をとりまとめる立場として活躍したいと思います。現場で流す汗は、そうしたキャリアアップに向けた貴重な一歩。経験を積み、知識を学んで、コア人材として活躍できるようになっていきたいと考えています。

電気設備の保守・点検

東武エンジニアリングの電気の仕事は、「変電」「電路」「信号」「通信」の4職能に分かれて仕事をしています。

「変電」電力会社から受電した電気を変換して列車用や駅施設・信号機・踏切設備等に電気を供給している変電所を保守・点検をします。

「電路」変電所から送り出された電気を列車の動力や駅設備に供給できる様にする為の設備で、主に電気が通る電車線の保守・点検をします。

「信号」列車運行に欠かせない信号機・転てつ機などの信号保安設備や線路と道路が交差している踏切道などの踏切保安設備等、安全に欠かせない設備の保守・点検をします。

「通信」お客様に情報を伝える電光掲示板、時間を知らせる時計、駅係員が駅構内やホーム上でご案内をするための放送設備など、情報伝達に欠かせない設備を保守・点検をします。

MY-ENERGY
私の活力源

地域のインフラを
支えているというプライド

仕事に取り組むときの私の活力となっているのは、やはり電車の安全・安定輸送を陰ながら支えているというプライドです。沿線の人々の生活を支えている鉄道という重要なインフラ。ちゃんと動いて当たり前だと誰もが思っているその日常を、縁の下の力持ちとして我々が支えているという想いは、何にもまして強いモチベーションとなっています。

MY-HOLIDAY
休日の過ごし方

ランニングやフットサルで
気持ちのいい汗を流しています

汗を流すのが好きです。週に一回は近所をランニング。30分も走ると頭がすっきりして、気持ちもリフレッシュされます。特に仕事がうまくいかないときや悩み事があるようなときは、走ることで気持ちを切り替えることができます。また、高校時代のサッカー部の仲間とフットサルに興じることも。会社のメンバーと一緒にフットサル大会にも出場しました。

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