カフェのご利用方法について【事前に必ずご確認ください】

スペーシア X × Nikko Brewing

車内提供ドリンクの柱の一つであるクラフトビール。
スペーシア X限定日光ラガーを開発した
鶴巻康文さんに、商品に込めた思いを聞きました。
ビールを醸造している現場の皆さん
Nikko Brewing
鶴巻康文さん
Nikko Brewing(ニッコウブルーイング)

クラフトビールのコンテスト「ジャパン・グレートビア・アワーズ2020」で最高賞を受賞した注目のクラフトブルワリー。醸造所にはタップバーが併設されていて、6種類の出来立てのビールを味わうことができます。ボトルビールは、色鮮やかなポップなラベルの「ザ・ニッコーモンキーズ」2種類と、3種類の「日光ベルジャン」、さらに期間限定商品を販売しています。

車内オリジナルのクラフトビールの魅力とは?

奥日光の戦場ヶ原前にある、老舗ドライブイン・三本松茶屋の跡取りである私。Nikko Brewingを立ち上げたのは、日光の名がつくビールは数多くあるものの、日光できちんと醸造したこの地ならではのクラフトビールがないことに危機感を抱いたためでした。地域の水で仕込み、副原料を使うならば県内産のいちごやゆずをなど、地元にこだわったクラフトビールをめざしたのです。
日光ラガー
スペーシア X車内で限定提供する日光ラガーは、⽇光に根付いた和魂洋才の⽂化を表現したものです。コンセプトは、イタリアのピルスナーで使われる考え方、「わびさび」という和の⽂化に通じる「Less is More」(少ないほど豊か)。さらに、ドライホップという⾰新的な製法を取り⼊れて作られることで、飲みやすく飽きない味わいを実現しました。

スペーシア Xへの思い

日光の魅力を発信してくれる新しい存在になると期待しています。外国人旅行者もたくさん利用すると思いますので、 世界中にもっと日光の名が広まるのではないでしょうか。

日光の好きなポイントは?

私が生まれ育った奥日光の自然は、今でもその美しさに魅了されます。6~7月の花々、秋の紅葉など、1年をとおして 美しい自然を見ることができます。

お店のご紹介

タップバーでは出来立てをその場で注いでもらえます
日光は、日本におけるビール産業振興の立役者であるトーマス・グラバーが愛した地。イタリアの外交官の避暑地として賑わった歴史もあり、日光とビール、日光とイタリアンスタイルのピルスナーはつながりがあります。
私たちが醸造したボトルビールは、市内各所でも販売されていますが、醸造所にはタップバーも併設。麦芽の奥深い味わいとスッキリとした喉ごしが特徴のプレミアムラガーや華やかな香りが魅力のペールエールなど、飲み比べも楽しんでいただけます。屋外にはウッドデッキも用意していますので、晴れた日はアウトドア気分で味わうのもおすすめです。
醸造所に併設された、タップバーのカウンタースペース
タップバーでは、日替わりとなる全6種のクラフトビールがそろっています
Nikko Brewing(ニッコウブルーイング)
TEL
0288-25-3631
営業時間
10:00~18:00
定休日
火曜
所在地
栃木県日光市木和田島1564-4
アクセス
東武日光線下今市駅から車で15分
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スペーシア X × 日光珈琲

日光への特別な旅にこそふさわしい、琥珀色の1杯に込めた物語を代表の風間教司さんに聞きました。
車内で提供する珈琲のコンセプトを考え、豆の選定や煎り方などを細かく調整して独自の味を生み出した風間さん
日光珈琲
風間 教司さん
日光珈琲(にっこうこーひー)
レトロな雰囲気を残す鹿沼市街の根古屋路地にある日光珈琲 饗茶庵本店をはじめ、栃木県内に6軒のカフェなどを展開する、人気のローカルブランド「日光珈琲」。いずれのお店でも、古民家などをおしゃれにリノベーションした雰囲気のなかで、自家焙煎したワンランク上のスペシャリティコーヒーやカフェメニューが楽しめます。

車内オリジナルの珈琲の魅力とは?

スペーシア Xオリジナルコーヒー(HOT)
スペーシア Xオリジナルコーヒー(HOT)
さまざまな車両の中でもスペーシア Xは高級感が感じられる特別な存在だと思います。
そんな車内で提供するのにふさわしい珈琲は、どんな味わいが最適なのか――。
こうじっくりと考えて導いたキーワードは、「気品」「調和」「クラシック」「リラックス」などでした。 東洋と西洋の文化が調和した日光が持つ気品を感じつつ、日光東照宮に代表される華やかさもあって、時代や性別を超えて愛され続ける味わい。
そして、リラックスできて旅の余韻さえも感じられるような珈琲をめざしたのです。
そう、車内だけで味わえるオリジナルの1杯です。
年齢や性別を問わない味で、旅のひと時にそっと寄り添います。
ニッコーラ
ニッコーラ
さらに、珈琲が苦手な人でも楽しんでもらえるよう、私たちが開発したクラフトコーラ「ニッコーラ」も提供します。
こちらは、本格的なスペシャルティコーヒーをベースにして、日光産のゆずや唐辛子などの素材とスパイスを調合した新感覚のコーヒー飲料。 炭酸で割って、香り高く複雑な味わいのコーラ風ドリンクに仕上げています。
ちなみに、カフェとは総合芸術だと考えています。空間、時間、季節などを感じながら、ぴったりのメニューを提供するのです。スペーシア Xのカフェカウンターも総合芸術作品の一つ。そんな視線で車内を見てもらえたらうれしいですね。

スペーシア Xへの思い

まずお伝えしたいのは、今回のスペーシア Xのカフェプロジェクトに参加させていただけることになり、たいへん光栄に感じています。それは、私の子どもの頃の思い出があったためです。
かつて東武鉄道でデラックスロマンスカーという列車が運行していました。
ジュークボックスが置かれたサロンがあり、ビュッフェコーナーも設けられるなど、子どもだった私にとっては夢のような空間が広がっていました。
今回のスペーシア Xもカフェカウンターが新設され、ラウンジスタイルの特別な席もあります。東武鉄道沿線に育ち、沿線にお店を展開してきた私にとって、集大成のようなプロジェクトでした。 そんな思いから、沿線の皆様ともつながる仕組みができないかと考えました。思いついたのが、車内で提供した珈琲の売上金の一部を、環境保全などの地域づくりに活かしてもらうという地元へ還元するサイクル。販売者と購入者という関係だけではなく、お客様も日光の未来を支援する関係者になるという、新しい関わりを持っていただけるのです。

日光の好きなポイントは?

そのとき、そのときのよさがある日光。私はとくに、日光東照宮奥にある瀧尾神社(二荒山神社別宮)に頻繁に足を運びます。今回の珈琲のコンセプトを考える際も訪れたように、何か大切なことを考えるとき、ふと思い出して足が向くのです。 日光は大自然も印象的な場所ですが、私は昔から変わらないような人の営みも感じられる里山風景が好きです。

お店のご紹介

木が多用された落ち着きある店内。裏手には中庭があり、木々の緑が爽やかです
日光珈琲のルーツは、鹿沼市内の路地に建つ私の実家でもある古民家を改装して始めたわずか10席のカフェ。現在の日光珈琲 饗茶庵本店です。
路地という場所は道幅が狭いため、すれ違いざまに挨拶をするなど会話が生まれますし、長くそこで暮らしていた人々の営みを感じられる場所だと考えています。
さらに、古い建物を再生することは、その街の個性が生きることでもあります。新築のお店とは違い、古い建物は街の歴史も宿していて、その街にしかない存在といえます。
私がお店を開くときに重視しているのは、こうした点なのです。
御用邸通のお店も観光客が多い大通りから少し離れていますし、建物も太い梁が印象的な古い商家造りをリノベーションしました。
人気のカフェメニューである御用邸通の黒カレー。数種をブレンドしたスパイスが香るいちばん人気です
珈琲やスイーツのほか、私が開業当時に考案したトマトベースのソースが特徴のオムライスは全店舗で共通ですが、カレーはそれぞれのお店オリジナルにしています。
日光のこちらでは、日光の歴史や文化や漆、さらに御用邸が持つ重厚なイメージなどから、スパイスをじっくりと焙煎した黒カレーを開発。
奥深い味わいのルーと3日間煮込んだ栃木県産の特選豚肉を味わってみてください。
夏なら、日光の天然氷を使ったかき氷も人気メニュー。栃木県産のいちご・とちおとめをたっぷりと合わせたかき氷がおすすめです。
とちおとめのかき氷。練乳も追加できます。
映画『タンポポ』からヒントを得た、とろとろ卵とトマトベースのソースが美味なオムライス(写真は日光珈琲 饗茶庵本店の料理)
日光珈琲 御用邸通(にっこうこーひー ごようていどおり)

日光田母沢御用邸記念公園近くの閑静な地にある、「日光珈琲」の一軒。 歴史ある商家の落ち着いた雰囲気は残しつつ、レトロモダンな空間へとリノベーションされていて、 木のぬくもりを感じながらくつろぐことができます。日光珈琲では店舗それぞれカレーのメニューがあり、 こちらの店ではスパイシーな黒カレーが名物。夏は、日光の天然氷を使ったかき氷もおすすめです。

TEL
0288-53-2335
営業時間
10:00~18:00
定休日
月曜、第1・3火曜(祝日の際は翌日休)
所在地
栃木県日光市本町3-13
アクセス
東武日光線東武日光駅から徒歩30分
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スペーシア X × 渡邊佐平商店

スタイリッシュな車内限定の瓶にボトリングされた日光の名酒
「日光誉」を提供する老舗酒蔵の渡邊康浩さんに、おいしさの秘密などを聞きました。
代表する銘柄を手に、その特徴などを詳しくし教えてくれた渡邊さん。
英語を駆使して外国人にも対応しています
渡邊佐平商店
渡邊 康浩さん
渡邊佐平商店(わたなべさへいしょうてん)

東武日光駅からスペーシア Xでひと駅の下今市駅近く、人気の道の駅の目の前にある、天保13(1842)年創業の老舗酒蔵。日光誉、尊徳、清開の3銘柄を主力とした、多彩なお酒を醸造・販売しています。地元今市や栃木県産にこだわった商品も数多くそろっています。予約制で酒蔵見学も受け付けています。

車内オリジナルパッケージの日光誉の魅力とは?

中央が車内で提供される日光誉の純米吟醸。夢さららが使われています。右が、創業当時に行っていた生酛造りを復活させた尊徳の純米酒。左が五味のバランスを重視して生み出した清開の純米大吟醸
私たちが200年近く日本酒を醸造し続ける今市は、酒造りにとても適した地なのです。重要な要素となる最初の一つが水。華厳滝から流れる大谷川の扇状地に位置しているため、良質な地下水が豊富に流れています。しかも、やさし味わいに仕上げてくれる軟水。お店の前には井戸水を常に流していますので、自由に汲んでおいしさを味わってみてください。
続いて気候。日光山麓の標高400mほどに位置し、夏は涼しく、冬はかなり気温が下がります。この冷え込みが酒造りには適しているのです。そしてお米にも恵まれていて、日光誉の純米吟醸には今市の農家に特別に栽培してもらったお米を使うなど、栃木県内は良質なお米も生産されています。

スペーシア Xへの思い

実は私は鉄道好きでして、今回の新型特急は個人的に早く乗りたい気持ちでいっぱいです。これまでの東武鉄道の特急に比べてスタイリッシュでモダンなデザインで、車内も高級感があるとのこと。スペーシア Xに乗って、早く東京へ行くのが楽しみです。

日光の好きなポイントは?

店舗前では、仕込みにも使われる井戸水が流れていて、自由に汲むことができます
私が生まれ育ち、今でも暮らすこの地のことを、やはり好きです。下今市から浅草まで特急で1時間40分ほどとアクセスがよく、水もおいしく、物価も安く、暮らしやすいと感じています。
そんな日光のなかでも、霧降高原の天空廻廊がお気に入りの場所。自然も豊かで見晴らしもよく、落ち着ける場所の一つです。

お店のご紹介

木のぬくもりと歴史を感じさせる店内
築100年以上前に建てられたレトロな建物を使った売り場兼オフィス。酒蔵の伝統的なスタイルを見ていただけると思います。
酒蔵見学は、パネルなども使って分かりやすいのが人気の理由です
ただ、老舗としてどーんと構えていてはいけません。日本酒の魅力をさらに広く知っていただきたい思いから、酒蔵見学を受け付けています。日本酒以外のお酒との違いなども交えながら、分かりやすく説明します。英語にも対応していて、最近は外国からの観光客もぐっと増えました。
渡邊佐平商店(わたなべさへいしょうてん)
TEL
0288-21-0007
営業時間
8:00~18:00
定休日
お盆、年末年始
所在地
栃木県日光市今市450
アクセス
東武日光線下今市駅から徒歩7分
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スペーシア X × 片山酒造

オリジナルボトルの日光路を車内で提供する片山酒造。
その代表であり、杜氏でもある片山智之さんに、「佐瀬式」にこだわる理由などを聞きました。
日本酒のおいしさを科学的にも分析し、さらなる味の向上をめざす片山さん
片山酒造
片山 智之さん
片山酒造(かたやましゅぞう)
「大手酒造メーカーにはできないことを」をコンセプトに、ていねいな酒造りに定評のある酒蔵。下今市駅から徒歩10分ほどの大谷川近くにあります。日本酒の元となるもろみを袋詰めしてゆっくりと搾る「佐瀬式」という、手間暇のかかる工程を取り入れているのがいちばんの特徴です。こうして生まれる酒粕は、お酒はもちろんのこと、特別な味わいと人気があります。

車内オリジナルパッケージの日光路の魅力とは?

日光路
日本酒造りはとても時間と手間のかかるもので、数多くの工程一つ一つに熱意を注がなければおいしいお酒は生まれません。とくに味を左右するのが、搾る際の圧力加減。そこで、多くの酒造が採用している機械で一気に搾る方法ではなく、「佐瀬式」を採用。人の手でもろみを袋詰めして重ね、ゆっくりと圧をかけて搾っていくのです。こうすることで、雑味のない味わいに仕上がります。
さらに、私たちは本来のおいしさを味わってもらいたいという思いから、直販にこだわってきました。一般的な流通ルートに乗せると、お客様の手元に届くまでどうしても時間がかかってしまうもの。直販なら出来立ての味を楽しんでいただけます。
車内で提供する日光路の純米吟醸は、県内産の酒米の夢ささらと日光の名水で仕込んだ自慢の銘柄。雑味がなく、高貴な香りを感じられると思います。
左は、ろ過も熱処理もしていない、不動のナンバーワン人気を誇る生原酒の素顔。右は、味わいと香りのバランスがいい日光路の純米吟醸。車内で提供される銘柄です
お酒を使った菓子や美容品も開発しています
原酒柏盛をたっぷりと含ませた、酒蔵ならではのスイーツ
生原酒の素顔と酒粕を配合した、オリジナルのフェイスパックも販売

スペーシア Xへの思い

とても豪華な車内だと聞いています。そんな車内で私たちのお酒を提供できて、光栄なことだと感じています。カフェカウンターでは、日光にちなんださまざまな商品が楽しめるとのこと。車内の各所にも、日光らしいデザインがちりばめられているようです。車内で移動しているだけで、旅した気分に浸れるのではないでしょうか。

日光の好きなポイントは?

国道121号沿いにあるお店は、季節ごとの草花で彩られます
日光のなかでも今市エリアは、田舎過ぎず、都会過ぎない環境がお気に入りのポイントです。

お店のご紹介

佐瀬式の機械を前に工程などを教えてくれた片山さん
初代の創業者は、酒どころとして知られる新潟県の柏崎から良質な水を求めて旅立ち、この地で納得のいく水に出合いました。このエピソードが物語るとおり、日光は良質な水に恵まれています。冷涼な気候でもあり、栃木県が開発した酒造りに適したお米や特別な酵母もあります。この恵まれた環境で、先代からの教えを忠実に守りながらていねいな酒造りを続けていきます。
片山酒造(かたやましゅぞう)
TEL
0288-21-0039
営業時間
8:00~18:00
定休日
お盆、年末年始
所在地
栃木県日光市瀬川146-2
アクセス
東武日光線下今市駅から徒歩9分
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スペーシア X × 上澤梅太郎商店

車内でお弁当を食べるときにぴったりな、お味噌汁の提供が2024年春からスタートしました。
日光らしさが詰まった商品の魅力を教えてもらいに、上澤佑基さんを訪ねました。
老舗の伝統を受け継ぎつつ、新しい取り組みにも挑戦する上澤さん
上澤梅太郎商店
上澤 佑基さん
上澤梅太郎商店(うわさわうめたろうしょうてん)
日光神領の年貢米を預かる蔵業として、 日光東照宮の造営と同時期に創業した、 日光を代表する老舗。江戸中期ごろに味噌や醤油の製造を開始し、 第二次世界大戦後には「たまり漬」を考案。現在では日光名産品として親しまれています。車内で提供されるフリーズドライのお味噌汁は、日光らしさと手軽さから、 人気商品のひとつとなっています。

お味噌汁の魅力とは?

店舗で販売されているフリーズドライ味噌汁
スペーシア X車内で提供される日光みそと湯波のお味噌汁は、店舗やオンラインでも販売している「湯波とほうれん草のフリーズドライ味噌汁」です。忙しい朝もお湯を注ぐだけでおいしい味噌汁を味わってもらいたい――という思いを込めて誕生した商品です。日光のお米と大豆から造られた無添加・天然醸造の日光味噌に合わせる具材は、日光特産の揚げ湯波と色鮮やかなほうれん草。味噌の仕込みに用いられる糀は、霧降高原から流れる霧降川から取水した棚田で栽培された特別なお米を使っています。
実は、揚げ湯波とほうれん草の味噌汁は、湯波が身近な日光では、一般家庭でもよく出される馴染み深いもの。日光にはたくさんの名物料理がありますが、こんな素朴なご当地味噌汁があることも知っていただけてうれしいです。

スペーシア Xへの思い

日光が地元の私たちにとって、「東武鉄道に乗る」ことは、「旅行に出かけること」や「新生活に出発すること」などを意味しています。そのさまざまな思い出が、当時見た車窓風景と結びついて、脳裏に焼き付いている……。そんな特別な鉄道なのです。
それだけでも十分にすばらしいことだと思いますが、スペーシア Xは単なる移動手段だけでなく、車内で過ごす時間そのものも楽しめる特別な特急。たくさんの方がスペーシア Xに乗って日光を訪れるかと思いますが、私たちの味噌汁が、日光という地域性の一つの表現として彩りを添えられたら、これ以上にうれしいことはありません。

日光の好きなポイントは?

中国で仕事をしていた後、地元に帰ってきたときのことです。日光の空の青さに驚き、空気もおいしくて、何物にも代えがたい魅力だと感じました。自然豊かな日光――。そんな日光のなかでも、小来川という地区が私のお気に入りです。川と山と谷が織りなす、日本の原風景と呼べるのどかな風景が広がっています。知られざる日光を探して、広くめぐってみるのも楽しいですよ。

お店のご紹介

今では日光みやげの定番として広まっている、たまり漬を生み出したのが先々代の当主です。たまり漬とは、自社で製造する味噌の上澄み「たまり」に野菜を漬けた漬物で、県内で栽培されたらっきょうを漬けたものが看板商品。県内の壬生町産のしょうが、冬に採れたものを低温で長期熟成させた大根など、他の商品も素材にこだわっています。
自社製造&工場直売を貫く下今市にある私たちのお店では、こうした商品やお米をおいしく食べるための多彩な商品がそろっています。さらに、裏手にある日本家屋では、お米と味噌汁、さまざまな漬物を味わえる朝ご飯専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」も運営。シンプルだけに飽きず、豊かな日本の朝食を体験することができます。
幅広い商品がところ狭しと並ぶ本店の店内
ご飯をおいしく炊くための土鍋なども販売
棚田米の糀を使った味噌の仕込み後の熟成風景
定番のたまり漬のほか、ミックスナッツとドライフルーツのたまり漬など、新作も登場しています
上澤梅太郎商店(うわさわうめたろうしょうてん)
TEL
0288-21-0002
営業時間
8:30~17:30
定休日
第3水曜(祝日、繁忙期は変動あり)
所在地
栃木県日光市今市487
アクセス
東武日光線下今市駅から徒歩14分
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車内カフェのご案内

ドリンクメニューの紹介

アルコール

Craft beerクラフトビール

「NIKKO LAGER」Nikko Brewing
1/2パイント ¥880
かつて日光には各国の大使館別荘が点在した歴史から、⽇光に根付いた“和魂洋才”の⽂化をビールで表現しています。コンセプトは、イタリアのピルスナーで使われる考え方、「わびさび」という和の⽂化に通じる「Less is More」(少ないほど豊か)。さらに、ドライホップという⾰新的な製法を取り⼊れて作られることで、飲みやすく飽きない味わいを実現しています。ファインアロマホップの上品な香りと飲み飽きない味覚が特徴です。
スタイル
イタリアンピルスナー
副素材
-
色味
ゴールド
ALC
5%
cedarxpa
COEDO BREWERY
1/2パイント ¥880
車窓に写る、日光杉並木街道に象徴される「日光杉」からインスピレーションを得て、「日光杉」そのものを使用し樽酒の様に爽やかな木の香りを付与、これにマッチするハーバルやア―シーなアロマホップを組み合わせたペールエールに仕上げました。
スタイル
Woody Pale Ale
副素材
日光産の杉
色味
ゴールド
ALC
4.5%
湯あがりIPA水口酒造
1/2パイント ¥880
JR四国の「伊予灘ものがたり」と「スペーシア X」のコラボレーション企画として、愛媛県の道後ビール「湯あがりIPA」がスペーシア Xに期間限定登場!IPAは、ビール原料であるHOP(ホップ)を大量に使用し造られるビールで、香りや苦みが一般的なビールと比べると強く表現されますが、「湯あがりIPA」は乾いた喉を潤せるよう、苦味控えめで爽やかな柑橘香をまとった飲みやすいIPAです。
スタイル
セッションIPA
副原料
-
色味
淡黄
ALC
5.0%
越谷水辺エール
1/2パイント ¥980
越谷水辺エールは、埼玉県越谷市の水辺の魅力を伝えるために誕生したクラフトビールです。地域の人々が水辺で乾杯し、つながるきっかけとなることを目指しています。水辺で飲むにはぴったりな、すっきりフルーティな味わいが特徴です。
スタイル
アメリカンスタイルペールエール
原材料
大麦麦芽(カナダ製造、イギリス製造)、ホップ
副原料
-
色味
ゴールド
ALC
5%

Cocktailカクテル

STORK VALLEY JAPAN
NIKKO PREMIUM GIN
(日光クラフトジンソーダ)Stork Valley Distillery
¥880
日光山椒園でカフェスタッフが手摘みした採れたての香り高い生山椒をメインボタニカルにした特別なクラフトジンを使用。ほかにも、栃木県小山市の障がい者施設「パステル」提供の桑の葉や、日本で初めてアメリカに渡った歴史ある日本茶「茨城県境町産さしま茶」など、10数種のボタニカルを独自製法で抽出。幾度も試作を重ね、最高のバランスでブレンド・瓶詰めしたクラフトジンで作る、極上のソーダ割りをお楽しみください。
※ソーダ割での提供のみになります。
原材料
国内製造(スピリッツ)、山椒(日光市産)、桑の葉(小山市産)、さしま茶(境町産)、をはじめとするボタニカル10数種類を使用
ALC
8%(ジンソーダ調製時)
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
なし

Sake日本酒

「日光誉」渡邊佐平商店
150mL ¥840
天保13年(1842年)創業の老舗酒造が手掛ける栃木県の原材料でつくる純米吟醸酒。すっきりとした飲み口でアペタイザーとの相性も良好です。
原材料
米(国産)、米麴(国産米)
精米歩合
55%
ALC
15%
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
なし
「日光路」片山酒造
100mL ¥650
明治13年創業で、当時から変わらない圧搾方法を続け時間と手間をかけた「佐瀬式」による酒造りを行っている。キリリとした味わいの純米吟醸酒。
原材料
米(国産)、米麴(国産米)
精米歩合
55%
ALC
15%
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
なし

ソフトドリンク

※ホット商品は写真と異なるカップデザインで
ご提供になる可能性がございます
スペーシア Xオリジナルコーヒー(HOT)
「気品」or「調和」日光珈琲
¥650
日光東照宮に象徴される華やかさと、時代や性別を超えて愛され続ける味わいを追求した、スペーシア X専用のオリジナルブレンドコーヒーを、2種類日替わりでご用意しております。「気品」は、日光が持つ上質で雅やかな美しさを表現した一杯、「調和」は東洋と西洋の文化が融合した日光ならではの歴史的魅力を映し出すブレンドです。旅の余韻にひたりながら、日光の文化と歴史に想いを馳せる、くつろぎのひとときをお楽しみください。
スペーシア Xオリジナルコーヒー(ICE)
「水嶺(すいれい)」日光珈琲
¥650
奥日光の魅力は、まさに自然の美しさと歴史の深みが融合したところにあります。 - 中禅寺湖、湯ノ湖、戦場ヶ原の湿原、華厳の滝など、豊かな水の風景。 古くから信仰された聖地の山々に囲まれた静寂と癒しの空間。ただ美しいだけでなく、心を落ち着けて自然の力を感じられる場所。 そんな奥日光の風景をイメージし、しっかりと落ち着いた味わいと、爽やか後味を楽しめるアイスコーヒーをスペーシア Xオリジナルで仕上げました。
「ニッコーラ」日光珈琲
¥680
日光珈琲が開発したクラフトコーラです。スペシャルティコーヒーをベースに栃木・日光由来のスパイスが使われた新しい味覚です。
原材料
コーヒー、砂糖、甜菜糖、ゆずシロップ、水飴、生姜、濃縮レモン果汁、コーラナッツパウダー、ガラムマサラ、唐辛子、トレハロース、香料
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
なし
「ニッコリーノ」日光珈琲
¥680
ニッコーラの姉妹品。栃木県産の梨をベースに柚子、山椒などを加えたシロップを炭酸で割ってご提供いたします。
原材料
水飴(国内製造)、砂糖、梨、ゆず果汁、はちみつ、根生姜、ゆず果皮、山椒の実
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
オレンジ
完熟白桃の和紅茶おづつみ園
¥450
甘い香りの白桃をあしらったみずみずしい味わいの和紅茶です。
原材料
紅茶(国産)、乾燥白桃(国産)/香料
「完熟りんご物語」荒牧りんご園
¥450
果物王国である栃木の100%ジュース
※入荷状況により、別のリンゴジュースのご提供となる場合がございます。
原材料
りんご、酸化防止剤(ビタミンC)
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
りんご
「日光のけっこう水」株式会社けっこう漬本舗
¥200
日光の大自然がもたらす、まろやかな天然水
※入荷状況により、別のお水のご提供となる場合がございます。
「日光みそと湯波のお味噌汁」上澤梅太郎商店
¥490
日光の大豆とお米を使った日光味噌を贅沢に使用しています。揚げ湯波と国産ほうれん草入り。素材の味が活きた究極のお味噌汁です。
原材料
米みそ、大豆(国産)、ホウレンソウ、あげゆば、かつお昆布だし、/増粘多糖類、酸化防止剤(Ⅴ、E)
特定原材料
なし
特定原材料に
準ずるもの
大豆