サービス向上に向けて

駅施設、車両におけるサービス向上に向けての取り組みをご紹介いたします。

駅施設

エレベーター・エスカレーター

2022年度においては、現在、エレベーターは125駅に、エスカレーターは80駅に設置しています。

エレベーター

バリアフリーに対応したトイレ

車イスをご利用の方やお子様連れの方など様々なお客様にも安心してご利用いただけるように、ベビーシート(多目的シート含む)やベビーチェア、オストメイト対応器具(人工排泄機能をお持ちの方が汚物処理できる設備)などを設けた車イス対応トイレ(個室)の設置を進めています。2022年度はおもちゃのまち駅に導入し現在142駅に設置しています。

バリアフリートイレ

列車発車案内表示器

ホームやコンコースでお客様に列車の行先案内・発車時刻の案内等を自動的に表示します。現在114駅に設置しており、浅草、とうきょうスカイツリー、下今市、東武日光、鬼怒川温泉、池袋、川越駅では日本語、英語に加え、中国語、韓国語を表示することで多言語対応を実現し、外国人のお客様へのサービス向上を図りました。

列車発車案内表示器

運行情報案内表示器(デジタルサイネージ)

輸送障害時の運行情報をお客様にご案内する運行情報案内表示器を2006年度から設置しており、現在18駅で日本語、英語に加え中国語、韓国語の表示をしています。(東上線は日本語・英語表示)

運行情報案内表示器

自動放送装置

案内放送を音声コンピューターにより自動的に行っており、現在150駅で稼働しています。なお、浅草、とうきょうスカイツリー、下今市、東武日光、鬼怒川温泉、池袋、朝霞、川越では日本語に加え、英語による自動放送案内を行っており、外国人のお客様の利便性向上を図っています。

特急列車発売状況標

特急列車の発車時刻、停車駅案内及び空席状況を表示する特急列車発売状況標を浅草、とうきょうスカイツリー、北千住、東武日光、鬼怒川温泉の5駅に設置しています。

特急列車発売状況標

車イス用渡り板

車イスをご利用のお客様が安全に電車に乗り降りできるよう、車イス用渡り板を設置しています。

車イス用渡り板

冷暖房付き待合室

駅で電車を待つ間、お客様に快適にすごしていただけるように冷暖房付き待合室を、現在33駅に設置しています。

冷暖房付き待合室

ウォークインカウンター

お客様に広いスペースにおいて落ちついた雰囲気でより丁寧なご案内ができることを目的に、浅草、とうきょうスカイツリー、曳舟、北千住、竹ノ塚、新越谷、下今市、東武日光、鬼怒川温泉、柏、船橋、池袋、東武練馬、成増、和光市、志木、川越、坂戸駅に設置しています。

ウォークインカウンター

AEDの設置

お客様が心室細動を生じたとき、自動的に心電図を解析し電気ショックを与えて細動を取り除くAED(自動体外式除細動器)を、無人駅などを除いた173駅に設置しています。

Wi-Fi 及びタブレット端末、AI通訳機の導入

訪日外国人観光客の利便性向上と東武グループ全体のインバウンド施策の基盤整備を目的とし、無料公衆無線LANサービス「TOBU FREE Wi-Fi」を現在17駅及び特急、THライナー、TJライナーの優等列車で提供しています。また、多言語での案内をサポートするために、翻訳アプリ等を備えたタブレット端末を120駅に配置しているほか、全ての車掌が携帯しています。

タブレット端末

ページ上部へ

車両

フリースペース・車イススペース

車イスやベビーカーをご利用されるお客様のために、車両へのフリースペース・車イススペースの設置を進めています。現在670両に設置しています。

フリースペース・車イススペース

車内案内表示器・ドアチャイム

耳の不自由なお客様のために、車両の出入り口上部に列車種別、停車駅などをお知らせするLCD式又はLED式の表示器を現在1,463両に設置しています。また、目の不自由なお客様のために車両のドア開閉をお知らせするドアチャイムを現在1,431両に設置しています。

車内案内表示器

優先席

お年寄りや体の不自由な方や妊娠されている方などのお客様の優先席を一般・通勤用の全車両(1,684両)に設置し、窓ガラスに「優先席」のステッカーを貼り付けています。また、優先席付近の吊り革を黄色にしています。

携帯電話の車内マナー向上
当社をはじめとする鉄道事業者37社局では、2015年10月1日より、医療用電気機器をご使用のお客様に安心してご利用いただくために、車内での携帯電話の使用について優先席付近では混雑時には携帯電話の電源をお切りいただき、優先席付近以外ではマナーモードに設定の上、通話はご遠慮いただくようご案内しています。

弱冷房車

冷房が苦手なお客様にもご乗車いただきやすいように、温度を28度に設定(通常設定は26度)した弱冷房車を、現在250両導入しています。

女性専用車両(平日の朝ラッシュ時間帯に設定)

迷惑行為によるトラブルの抑制を図ることを目的に、2005年5月9日から東京メトロ半蔵門線直通列車を含む東武スカイツリーライン(伊勢崎線)・日光線及び東上線の朝ラッシュ時間帯の上り列車、2005年6月20日から東武アーバンパークライン(野田線)の朝ラッシュ時間帯の上下列車、2005年10月31日から東京メトロ有楽町線直通列車で朝ラッシュ時間帯の上り列車、2006年3月27日から東京メトロ日比谷線直通列車で朝ラッシュ時間帯の上り列車、2008年6月16日からは東京メトロ副都心線直通列車で朝ラッシュ時間帯の上り列車に女性専用車両を導入しました。

ページ上部へ

IC カード乗車券システム(PASMO)

2007年3月18日より、電車もバスも乗り降りできるICカード乗車券「PASMO」を導入しました。2013年3月23日からは他の交通系ICカードとの相互利用サービスを開始し、首都圏のみならず全国の主な電車・バスをPASMO1枚でご乗車できます。また、電子マネー機能を搭載しており、駅ナカのお店や自動販売機などでもご利用できます。
2020年3月よりモバイル端末でPASMOのサービスがご利用いただけるようになりました。

PASMO

ページ上部へ

出改札システム

自動改札機・簡易改札機

全駅にPASMO対応の自動改札機または簡易改札機を設置しており、東武線全線でPASMOがご利用いただけます。また、車イスをご利用のお客様や大きなお荷物をお持ちのお客様が通行しやすいように、一部の改札に幅広型の自動改札機を設置しています。

自動改札機

簡易改札機

自動券売機・チャージ機

定期券発売機能と特急券発売機能を併せ持った自動券売機を各駅に設置しています。この券売機では、訪日外国人の方にも分かりやすく安心してご利用いただけるよう、日本語と英語のほか、中国語(繁体字/簡体字)・韓国語・フランス語・スペイン語・タイ語の8言語に対応しています。また、座席を指定した特急券の購入や、購入済み特急券の指定列車の変更などができるほか、一部の特急券等券売機ではクレジットカード決済にも対応するなど、特急をご利用いただくお客様の利便性向上を図っています。
そのほか、モバイル端末のPASMOにもチャージができるトレー式のIC専用券売機やICカードチャージ専用機を一部の駅に設置しています。

多機能券売機

特急券等券売機

IC専用券売機

ページ上部へ

東武ネット会員サービス

「東武ネット会員サービス」は、駅窓口や自動券売機で特急券等を発券することなく、スマートフォン等で特急券やTHライナー・TJライナー座席指定券を購入できる、大変便利なサービスです。2017年3月からは、スマートフォンについては特急列車の座席表からお好きな位置の座席を選択していただける機能を追加し、さらなる利便性向上を図りました。

ページ上部へ

特急券インターネット購入・予約サービス

2018年6月より、スマートフォンやパソコンから会員登録をすることなく、クレジットカード決済により特急券を簡単に購入できるサービスを開始しました。また、事前に座席確保のみを行うインターネット予約サービスについては、駅窓口・旅行代理店等での予約済特急券の引き換えに加え、2019年3月よりスマートフォンに表示する二次元コードにより特急券発売機能を持った自動券売機で予約済特急券を発券する機能を追加したほか、2020年6月より特急スペーシア個室の購入に対応するなど、利便性向上を図りました。

特急券インターネット購入・予約サービス

ページ上部へ

運行情報メール

東武線で30分以上の運行支障・運行見合わせが生じた場合、又は見込まれる場合に、運行情報をメールでお知らせするサービスです。予め登録した路線に対して運行情報を配信するので、希望した路線の状況を知ることができます。

ページ上部へ

スマートフォンアプリ「TOBU POINT アプリ」

2023年3月18日より、「TOBU POINTアプリ」と「東武線アプリ」が統合し、より便利なスマートフォンアプリとしてサービスを開始しました。
「東武線アプリ」で提供していた発車時刻案内、列車走行位置、運行情報等のほか、首都圏鉄道各社のスマートフォンアプリ連携機能も継承し、東武線をご利用されるお客様にとって便利な情報を提供しています。

遅延情報マップ

発車時刻表示

列車走行位置

ページ上部へ

(2023年3月31日現在)