新・駅前そぞろ歩記

川越・川越市
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 池袋から最短26分。江戸の情緒を残し、明治、大正、昭和のレトロな町並みや話題のグルメなどで若い世代を中心に人気を集めるのが、川越です。
 もっと気軽に、もっとお得に、日帰り旅を楽しむための「川越れとろトリップきっぷ」が登場しました。日光エリアに次ぐ川越エリア観光型MaaS(マース)で、電車とバス、川越のグルメ・お土産をセットにしたスマートフォン専用きっぷです。

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 「川越れとろトリップきっぷ」を詳しく紹介しましょう。購入はスマートフォンから「川越れとろトリップきっぷウェブサイト」にアクセスし決済します。東武東上線・越生線の各駅から川越駅・川越市駅までの往復乗車券と川越~川越市駅のフリー乗車券。この電車きっぷのほかに、東武バスの小江戸名所めぐりバス全線と川越市内の一般路線バス(指定区間)のフリー乗車券がついた電車&バスきっぷもあり。徒歩やシェアサイクルで観光をするなら電車きっぷを、着物でも雨でも安心して快適に川越を回るなら電車&バスきっぷがおすすめ。使い方は、駅係員やバスの運転士にスマートフォンの画面を見せるだけ。
 そして次なるきっぷは「ごはんきっぷ」。和・洋・カフェなど川越で人気の12店舗の中から好きな店を一つ選んで食事することができます。さらに「おたのしみきっぷではカフェやスイーツ、お土産などバラエティ豊かな19店舗の中から好きな店を一つ選んで、対象メニューをゲットできるのです。ウェブサイトではこれらの店やシェアサイクルの場所、川越のおすすめモデルコースなども検索できてとても便利。スマートフォンを手に、素敵な川越日帰り旅を楽しんでください。

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 川越観光の一番の魅力は蔵造りの町並みと西洋建築です。明治期の川越大火以降、防火性に優れた蔵造りが進み、現在では重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。この町並みに高くそびえるのが、江戸初期から時を告げる川越のシンボル・時の鐘。「残したい日本の音風景100選」(環境省)に認定されています。また、大正・昭和初期の西洋建築も多数残り、いまも現役で活躍。そして、素朴で昔懐かし味をいまに伝える菓子作りの店が立ち並ぶ菓子屋横丁。レトロな川越の町をより深く味わうために、着物で歩く若い女性も増えています。
 神社仏閣が多いことも川越の特徴。町全体に落ち着いた風情を醸し出しています。川越の総鎮守・川越氷川神社をはじめ、江戸城ゆかりの喜多院や仙波東照宮、日枝神社、成田山川越別院など。「子育ての呑龍様」と親しまれている蓮馨寺。童謡「通りゃんせ」発祥の地といわれているのが三芳野神社です。
 川越12万石を偲ぶ川越城本丸御殿は江戸末期の建物で、玄関・大広間・家老詰所が現存。また城内に残る唯一の堀跡・中ノ門堀跡が2009年に復元・整備されました。そして二の丸跡には現在、蔵造りの商家をイメージした市立博物館と市立美術館が建っています。

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