流通事業
流通事業では、東武百貨店、東武宇都宮百貨店、東武ストア、東武商事等で構成されています。
東武百貨店及び東武宇都宮百貨店では、ターミナルの特性を生かし、きめ細かなサービス提供やライフスタイルにお応えした提案と品揃えに努めるとともに、地域沿線顧客に向けた幅広いニーズに対応する売場の実現を図っております。
東武ストアでは、「お客様のより良い暮らしに貢献します」を経営理念に掲げ、「地域で一番買いやすい店づくり」を目指し、「品質・鮮度」、「価格」、「品揃え」、「清潔」、「サービス」の充実した売り場づくりに取り組んでおります。2023年12月には、東武スカイツリーライン越谷駅改札に隣接する商業施設に「東武ストア越谷店」をオープンしました。2024年4月以降同店ほか計3店にて、生体認証を活用し、セルフレジで指をかざすだけで、決済・ポイント付与・酒類購入時の年齢確認が完了するサービスを開始しました。
東武商事では、事業構造改革の一環として、2022年4月にリテール事業及び商社機能を統合するグループ事業の再編を行い、競争力の強化や新事業展開による事業拡大に向けた体制を整え、収益性とグループシナジーを生かした運営に努めています。フランチャイズ店舗では、毎日、大変多くの方々にご利用いただいているほか、自己託送電力供給や「SL大樹」の燃料(石炭)の一部をバイオコークスに置き換える実証実験を開始するなど、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めております。
東武カードビジネスでは、2023年に東武カードの誕生から40年の節目を迎えるにあたり、「スタイリッシュ&パワフル」をテーマに、さらなる利便性の向上を図るべく、さまざまな機能やTOBU POINTと連携した特典を備えた、魅力ある東武カードの開発を進めています。