環境負荷データ
東武グループにおきましては、事業活動に伴うエネルギー使用量やCO2等の温室効果ガス・廃棄物の発生量を正確に把握し、環境負荷低減にかかる様々な取り組みにより、CO2排出量を2030年度において2022年度比30%削減を目指すとともに2050年における脱炭素を目指します。
2023年度 環境負荷データ
GHG(温室効果ガス)排出量
- ◎総排出量
- ・スコープ1
- 129,255t-co2(直接排出)
- ・スコープ2
- 343,024t-co2(間接排出) マーケット基準
- ・スコープ3
- 935,348t-co2(サプライチェーンによる排出)
スコープ1,2による排出の内訳
種別 | インプット (エネルギー消費量等) |
アウトプット (GHG排出量)t-co2 |
|
---|---|---|---|
スコープ1 | 都市ガス | 9,233千㎥ | 19,732 |
プロパンガス | 424千㎥ | 2,536 | |
LPG(車両用) | 493㎘ | 786 | |
CNG(車両用) | 1千N㎥ | 3 | |
A重油 | 2,948㎘ | 7,989 | |
灯油 | 437㎘ | 1,090 | |
ガソリン | 1,810㎘ | 4,203 | |
軽油 | 31,869㎘ | 82,383 | |
B5軽油 | 35㎘ | 88 | |
石灰 | 430t | 1,003 | |
バイオコークス | 6t | 0 | |
ハイドロフルオロカーボン類(HFCs) | 9,263(eq) | ||
六フッ化硫黄(SF6) | 179(eq) | ||
小計 | 129,255 | ||
スコープ2 | 電気 | 820,082千kwh | 330,335 |
電気(再生可能エネルギー) | 38,109千kwh | 0 | |
熱(蒸気、温水、冷水) | 222,616GJ | 12,689 | |
小計 | 343,024 | ||
計 | 472,279 |
廃棄物排出量
- ◎総排出量
- 223,933.6t (内 約35%を再資源化)
- ・事業系一般廃棄物
- 82,009.5t (内 約14%を再資源化)
- ・産業廃棄物
- 141,924.0t (内 約48%を再資源化)
2022年度 環境負荷データ
GHG(温室効果ガス)排出量
- ◎総排出量
- ・スコープ1
- 128,683t-co2(直接排出)
- ・スコープ2
- 378,521t-co2(間接排出) マーケット基準
- ・スコープ3
- 839,568t-co2(サプライチェーンによる排出)
スコープ1,2による排出の内訳
種別 | インプット (エネルギー消費量等) |
アウトプット (GHG排出量)t-co2 |
|
---|---|---|---|
スコープ1 | 都市ガス | 12,198千㎥ | 26,016 |
プロパンガス | 404千㎥ | 2,412 | |
LPG(車両用) | 635㎘ | 1,012 | |
CNG(車両用) | 2千N㎥ | 5 | |
A重油 | 2,839㎘ | 7,693 | |
灯油 | 436㎘ | 1,087 | |
ガソリン | 1,403㎘ | 3,258 | |
軽油 | 31,176㎘ | 80,433 | |
石灰 | 587t | 1,368 | |
ハイドロフルオロカーボン類(HFCs) | 4,819(eq) | ||
六フッ化硫黄(SF6) | 580(eq) | ||
小計 | 128,683 | ||
スコープ2 | 電気 | 791,885千kwh | 367,222 |
電気(再生可能エネルギー) | 32,405千kwh | 0 | |
熱(蒸気、温水、冷水) | 198,222GJ | 11,299 | |
小計 | 378,521 | ||
計 | 507,204 |
廃棄物排出量
- ◎総排出量
- 87,846.4t (内 約70%を再資源化)
- ・事業系一般廃棄物
- 19,971.6t (内 約50%を再資源化)
- ・産業廃棄物
- 67,874.4t (内 約76%を再資源化)
東京都地球温暖化対策報告書
「東京都地球温暖化対策報告書」については以下をご覧ください。
グリーンボンド
当社グループでは、サステナビリティ経営のさらなる推進に向けて、マテリアリティ(重要課題)の一つである「環境優位性の更なる向上などによる環境負荷軽減」を実現すべく、環境課題により広く深く取り組んでいます。
グリーンボンドは、環境課題解決に資する事業の資金調達手段として、そうした取り組みを加速させるとともに、投資家をはじめとしたステークホルダーの皆様に、東武グループの取り組みについて、ご理解いただき、持続する地域社会及び企業グループを実現していくことを目的に、発行を決定いたしました。
なお、グリーンボンドの発行にあたり、国際資本市場協会(ICMA)の「グリーンボンド原則」および環境省の「グリーンボンドガイドライン」に、四つの核となる要素として定められている「①調達資金の使途」「②プロジェクトの評価と選定プロセス」「③調達資金の管理」「④レポーティング」等の方針を記載した、「グリーンボンド・フレームワーク」を策定しました。
また、当該フレームワークについて、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より、「グリーンボンドガイドライン」等の原則との適合性に対する第三者評価「セカンドオピニオン」を取得しました。
社会環境報告書
「社会環境報告書」については以下をご覧ください。
東武鉄道株式会社南栗橋車両管区および東武インターテック株式会社 環境理念・環境方針
東武鉄道株式会社南栗橋車両管区
東武インターテック株式会社
【環境理念】
私たちは、鉄道車両の全般・重要部検査を担当する事業所として、
かけがえのない地球環境の保全を企業の使命の一つと自覚し、
沿線の皆様と共に健やかに暮らしつづけられるよう、
一致協力して創造と開発につとめ、
地球にやさしい社会づくりに向けて、行動します。
【環境方針】
- 鉄道車両の全般・重要部検査を通じて、お客様に安心で快適な車両を常に提供するとともに、地球にさらにやさしくなるよう事業所の環境活動を推進し、地域の環境保全に努めます。
- 当事業所を取り巻く法規制等及び同意する要求事項を遵守し、汚染の予防に努め、環境負荷の低減を目指して組織的に環境マネジメントシステムの継続的改善を図りながら行動します。
- 組織を構成する従業員又は組織のために働く一人ひとりにこの方針を伝達し、教育を通じて環境意識向上を図ります。また、沿線の皆様とのコミュニケーションを大切にし、地域社会への貢献に努めます。
- この方針の達成のため、環境目的および環境目標を設定し、定期的に見直しを行います。
この方針は一般に公開します。
平成23年4月1日
東武鉄道株式会社
鉄道事業本部技術統括部車両部長
南栗橋工場におけるISO14001
東武鉄道株式会社と東武インターテック株式会社では、平成17年9月16日、南栗橋車両管区南栗橋工場において環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得いたしました。

活動状況
平成20年6月、平成23年7月、平成26年8月、平成29年7月、2020年6月、2023年6月と6度の更新審査に合格し、活動を継続しています。




