東武動物公園やむさしの村など、家族みんなで楽しめるスポットが魅力の埼玉県北エリアへ!

今度の休みは電車に乗って遊園地へ行こう!

春日部を抜けて東武動物公園駅、加須駅、羽生駅と電車に乗って進んでいくと、車窓の景色は住宅街から田んぼや畑へと変わっていきます。

豊かな自然に恵まれたのどかなこのエリアは、実は魅力的なアミューズメント施設の宝庫でもあります。小さなお子さんも安心して乗れる乗り物や、カップルでも楽しめる絶叫マシンがいっぱいの遊園地、家族でさまざまな体験ができるスポットまで、バリエーション豊富なスポットが揃っています。

かわいい動物から迫力のコースターまで!「東武動物公園」は楽しみ方無限大。

関東最大の総面積を誇るハイブリッドレジャーランド「東武動物公園」。同じ敷地内に動物園と遊園地があり、小さなお子さんはもちろん、大人も楽しめる人気のスポットです。

動物園には、120種1200匹の動物たちが暮らしています。人気者はなんといっても珍しいホワイトタイガー。りりしくもどこかかわいらしいホワイトタイガーを間近で見られます。土・日・祝に行なうホワイトタイガーガイドでは、餌の肉を食べる迫力ある姿が見られます。

遊園地エリアは花と湖に囲まれた多彩なアトラクションがあります。小さなお子さんには、かわいい動物をモチーフにしたアトラクションやキャラクター達がいっぱいの「ハートフルランド」がおすすめ。まるで絵本の中に迷いこんだような空間が広がります。0歳から遊べる乗り物もあるので、お子さんの遊園地デビューにピッタリです。

小学生以上のお子さんがいるご家族なら、水辺の「リバティーランド」でスリル満点の絶叫アトラクションに挑戦してみてはいかがでしょうか? 目玉の水上コースター「カワセミ」は体が浮かび上がるような感覚や水面すれすれを走るドキドキが味わえます。見た目は小さなコースターですが、乗った時の迫力はどのジェットコースターにも負けていません。一度は体験してもらいたいアトラクションです。(※カワセミは身長120cm、6歳以上のお子様から搭乗できます)

動物園・遊園地だけでなく、夏はプール、冬はイルミネーションと季節ごとに遊べるイベントも盛りだくさん。1日中いても飽きない魅力をぜひ体験してみてください。

遊園地の横には農場が!? 遊びと学びのテーマパーク「むさしの村」

埼玉県加須市にある「むさしの村」は、遊園地と農場が一つになった珍しい遊園地です。遊びだけでなく、農業を通して多くのことが学べるレジャーランドとして、多くのファミリーに愛されています。

園内奥にある畑では、一年を通して農作物の収穫体験ができます。いつも食べている野菜がどんなふうにできるのかや、農業の奥深さ、大変さなど、普段の生活ではなかなか味わえないことを学ぶことができます。お子さんだけでなく保護者の方も参加できるので、コミュニケーションを取りながら土いじりを楽しんでみてはいかがでしょうか。

収穫した農作物を持ち帰ることができるのも、むさしの村のうれしいところ。野菜嫌いのお子さんも、食への関心が高まり、自分で採った野菜を喜んで食べるかもしれません。

もちろん、定番のメリーゴーランドをはじめとしたアトラクションもたっぷりあります。小さいお子さん向けに作られた遊園地なので、安心して楽しめる乗り物ばかりです。休日には子どもたちに人気のキャラクターやヒーローのショーが開催されていて、子どもたちの応援の声で毎回盛り上がります。愛犬と一緒に遊べるドッグランや、ウサギやヤギ、ポニーに会える「ふれあい牧場」もあります。

春にはお花見、夏にはプールやバーベキューもできますので、飽きることなく満喫できるスポットです。

思い出をたっぷり作って、電車でのんびり家路へ

電車で行ける魅力的なスポットがたくさん詰まった埼玉県北エリア。車でのお出かけは渋滞に巻き込まれて帰りが遅くなりがちですが、電車ならそんな心配もありませんし、疲れを押して車を運転する必要もありません。

家族みんなで出かけた旅の記憶は、お子さんの心にもきっと残るはず。いくつになっても色あせない最高の時間を、ぜひこれらのスポットで過ごしてください。

※2019年12月現在の情報です