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桜と花見の豆知識7選
今年のお花見で披露しちゃいましょう♪
- 1.「さくら」は“稲の神様の宿る木”!?
- 「さくら」の語源は諸説ありますが、一つに、「さ」は稲などの穀物に宿る神様、「くら」はその神様が座る御座(みくら)を指し、2つが組み合わさり「さくら」となったと考えられている説があります。なんだか桜を見るだけでありがたい気持ちになるのは、桜が神様の宿る木だからなのかも!? しれませんね。
- 2.ソメイヨシノはクローンだった!?
- 私たちが毎年春に楽しむ桜の多くは「ソメイヨシノ」という品種。全国にあるすべての「ソメイヨシノ」は、一つの桜の樹から生まれた同じ遺伝子を持つクローンだってご存知でしたか? 美しい「ソメイヨシノ」を残すために、明治時代以降、「接ぎ木」という農業技術によって全国に広がり現在に至ります。「ソメイヨシノ」の開花時期が全国で同じなのもクローンが理由だったんです。
- 3.桜はバラのなかま
- 「桜って何科?」と聞かれてすぐに答えられる人はそう多くないかもしれません。実は桜はバラ科(グループ)の植物で、バラ科は花びらと花の萼(がく)が5枚、おしべは10本ないしは多数あるのが特徴です。桜の他にも梅や桃、身近なフルーツのイチゴやリンゴなどもバラ科に該当します。
- 4.桜の品種は600以上!?
- 全国の桜のうち80%以上を「ソメイヨシノ」が占めるといわれていますが、「カワヅザクラ(河津桜)」や「ヤエザクラ(八重桜)」など他にも多くの品種が存在します。変種や改良品種なども含めるとなんと600種類以上といわれています。
- 5.昔はお花見といえば梅が主役
- 花見の始まりは奈良時代で、遣隋使が中国から持ち帰った「梅の花」が当時は主役でした。現在のように花見といえば「桜の花」が主役になったのは平安時代。中国から桜の木が伝わるようになり梅から桜へと移り変わったのです。
- 6.驚愕!桜の葉には毒がある︎
- 「じゃあ、桜餅の葉っぱは食べられないの!?」なんて声が聞こえてきそうですが、安心してください、食べられます。桜の葉を潰したり、塩漬けにしたりすると「クマリン」という物質が生成されるのですが、このクマリンが毒の正体。過剰摂取すると健康問題を引き起こす可能性があるので注意が必要ですが、桜餅の葉っぱ程度の量なら食べても大丈夫です。ちなみに桜の良い香りはこのクマリンの香りなんです。
- 7.四季を表してた!? 花見団子の3色の意味
- お花見団子のそれぞれの色には意味があり、諸説ある中でおもしろい1説をご紹介。ピンク色は春の「桜」、白色は冬の「雪」、緑色は夏の「新緑」を表し、秋がないのは何度食べても“飽きない”とか。確かに、何本食べても美味しいお花見団子です!


花の癒し効果
花の癒し効果には科学的に根拠があるってご存知ですか?
ある実験で、人にストレスを与えた後に花の画像を見せたところ、血圧やストレスホルモンが低下したという結果が確認されているんです。お花を見ていると、ホッとしたり、なんだか前向きになったりするのはちゃんと理由があったんですね。さあ、東武エリアの「お出かけスポット」を参考に春の花々を見に出かけませんか。

桜が“映える”
3つの撮り方
センスのいい“映え”写真。
そんな“映え”写真が撮れる
3つ撮り方をご紹介。
お気に入りが撮れたら、
待ち受け画面に設定して、
毎日お花見気分を楽しんでは?
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撮り方 1 : 桜を見上げて撮る
思い切り桜を見上げて青空と一緒に撮影してみましょう。ピンクと青のコラボレーションが美しくかつ迫力ある一枚に仕上がります。カメラ画面には桜と青空だけが入るようにして建物など余計なものが入らないようにするのがポイント。
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撮り方 2 : 接写で撮る
桜の花にフォーカスしてグッと近づいて撮影してみましょう。桜の花の美しさが際立つ一枚が撮れるはずです。
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撮り方 3 : 斜めアングルで撮影
桜に限らず写真を撮るとき真正面から撮りがちですが、斜めのアングル(角度)から撮影すると、奥行き感のあるいつもとは違った印象の一枚に仕上がります。

間違えやすい春の花
単体で見ると意外と間違えやすい
春の花があります。
それぞれの特徴を覚えておきましょう。
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「桜」「梅」「桃」の違いとは?
一番見分けやすい特徴は花びら。先端に切り込みが入った花びらは「桜」、「梅」は多くの品種が丸い花びらで、「桃」は花びらの先が尖っています。開花時期は、「桜」は3月中旬〜5月上旬、「梅」は1月下旬〜4月下旬、「桃」は3月中旬〜4月下旬。
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「つつじ」「サツキ」の違いとは?
非常によく似ていますが、一番わかりやすい違いは花の大きさ。「ツツジ」が約6cm、「サツキ」は約4cmとツツジに比べてやや小さめです。開花時期は、「ツツジ」が4~5月頃で、「サツキ」は5~6月頃。

56葉のクローバー
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幸せの象徴とされて、見つけるとちょっと幸せな気分になる四つ葉のクローバー。携帯の待ち受け画面にすると運気がアップなどともいわれています。そんなクローバーにギネス世界記録に認定された56葉クローバーがあったんです!
身近なスポットに“幸せ”を探しに出かけませんか。もしかしたらまだ見ぬクローバーが見つかるかも♪