レジャー事業は、東武興業、東武トップツアーズ、東武ホテルマネジメント等で構成され、旅行、ホテル、遊園地・テーマパーク、スキー、ゴルフ、スポーツクラブ、ロープウェイ、遊覧船等の各事業を営んでいます。

　ホテル業では、国内外における観光やビジネス等の需要に応えるべく、宿泊や料理などの高品質なサービスを通して、お客様から選ばれるホテルを追求しています。2023年には、東武グループを代表するホテルである「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」及び「日光金谷ホテル」において、リニューアルを実施いたしました。今後も、消費者ニーズを捉えたホテルでの体験価値向上に努めていくほか、周辺における観光資源を活かすなど、地域と連携しながら収益増大およびエリアの活性化に貢献していきます。

　東武グループでは、沿線にお住まいの皆様に健康で快適な生活スタイルをご提供するため、駅チカのエリアでスポーツ施設を運営しています。
　東武スポーツは、1984年8月の創業以来、安全・安心を第一に、「健康と楽しさ」を提供するスポーツクラブを埼玉県と千葉県に展開し、プール・ジムマシン・スタジオ等を完備した大型総合クラブや、ジムマシンに特化した小規模クラブなどを運営し、東武沿線の多くのお客様にご利用いただいています。
　また、地域コミュニティの向上を目的に、スイミング会員を対象としたクラブ対抗水泳大会や各種記録会、また、キッズダンスやバレエの合同発表会など、日頃の練習の成果を発揮いただく大会やイベントを多数開催し、沢山のお客様にご参加いただくなど、地域の皆様の実りある暮らしの場を提供しています。
　近年では、東武沿線の複数の小学校の水泳指導業務を受託するなど、沿線自治体の教育行政が抱える課題を解決するサービスを提供しています。
　今後も、沿線の多様なニーズにお応えするとともに、さらなる沿線活性化を実現するべく、施設・サービス面にプラスαを加えたスポーツクラブ運営を推進してまいります。

東武グループでは、東武興業等がゴルフ場を経営しており、現在、栃木県内に3か所（宮の森CC、星の宮CC、東武藤が丘CC）、群馬県内に2か所（桐生CC、下仁田CC）、埼玉県内に1か所（朝霞PG）、北海道に1か所（ユニ東武GC）あります。