おもちゃのまち バンダイミュージアムに行こう! 「おもちゃのまち駅」で大人も童心に帰る

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#ミュージアム #親子
エリア
北関東エリア

懐かしのおもちゃが目白押し!

「おもちゃのまち バンダイミュージアム」は、ガンダムをはじめとする人気キャラクターや国内外のおもちゃ、エジソンの発明品などを展示している、世界のおもちゃについて楽しく学べる博物館です。大人も子どもも夢中になれる、おもちゃの世界への旅に出かけましょう。

「おもちゃのまち バンタイミュージアム」とは?

「おもちゃのまち バンダイミュージアム」

「おもちゃのまち バンダイミュージアム」は、日本をはじめ世界のおもちゃやエジソンの発明品など約35,000点の所蔵の中から、厳選されたコレクションが展示されているおもちゃの博物館です。館内には、心が弾むさまざまなおもちゃがズラリと並んでいて、大人も童心に返って思いきり楽しめます。

「おもちゃのまち バンダイミュージアム」へのアクセス方法は?

「おもちゃのまち バンダイミュージアム」へは、「浅草駅」から「栃木駅」まで日光線特急「スペーシアX」「スペーシア」「リバティ」で約70分、「栃木駅」で東武宇都宮線に乗り換えて約20分で最寄り駅の「おもちゃのまち駅」に到着。駅から「おもちゃのまち バンダイミュージアム」へは徒歩約10分です。

ここでしか見れないガンダムワールド「ホビーミュージアム」

高さ5.6メートルの1/1原寸大ガンダムの胸像 ©創通・サンライズ

ミュージアム正面入口すぐのホールエリアには、1/1原寸大ガンダム胸像が設置されています。原寸大のガンダム像といえば、お台場をイメージするかもしれませんが、実は最初に作られた原寸大ガンダムは、こちらの胸像。

その向かい側には、原寸大RX-78-2ガンダムヘッド≪クラッシュver.≫とアニメの作中の名シーンを再現したジオラマの「ガンダム大地に立つ」や、ガンダムのコクピットも展示されています。

富野監督初の立体作品「ZAKUの夢」 ©創通・サンライズ

「ホビーミュージアム」にある「ZAKUの夢」は、ザクが主人公の、ここでしか見られない作品です。中央のガンダムブロンズ像は、なんと製造時の失敗から生まれたのだそう。また、歴代のガンダムのプラモデルが並ぶブースもあり、1980年の発売以来、進化を続けるガンプラの歴史を振り返ることができます。

歴代のガンダムのプラモデルが並ぶ ©創通・サンライズ

日本でヒットした歴代おもちゃ「ジャパントイミュージアム」

懐かしいおもちゃが並ぶ「ジャパントイミュージアム」

続いては、老若男女問わず人気な「ジャパントイミュージアム」です。バンダイのおもちゃの変遷がわかるコーナーや、江戸時代から現代までにヒットした日本のおもちゃがあり、内容が盛りだくさん。

希少価値の高いブリキ玩具ロボット

なつかしの昭和の時代を感じることができるキューピー人形や数々のブリキのおもちゃ、歴代のパーソナルゲーム機、ミニカーといったおもちゃが並びます。

ほかにも、特撮ヒーロー、アニメキャラクター、女児向けのキッチン玩具シリーズなど。懐かしのおもちゃとの再会に、何度も「懐かしい!」と言ってしまうこと間違いなしです。もちろん、最近の人気キャラクターのおもちゃも展示されているので、小さなお子様も楽しめます。

世界中の楽しいおもちゃたち「ワールドトイミュージアム」

日本のおもちゃとは違った雰囲気のヨーロッパやアメリカなどのアンティークトイたち

「ワールドトイミュージアム」では、ロンドンおもちゃ・模型博物館から受け継いだ、約7,000点のなかから厳選したおもちゃを展示。テディベアやヴィクトリア朝時代のイギリスの伝統的なおもちゃと、日本のおもちゃとの違いを感じます。

キャデラック社製モーターカー

飛行機や蒸気機関車モデル、旧約聖書「ノアの方舟」をモチーフにしたおもちゃ、タイの王子さまに贈られたキャデラック社特製モーターカーなどが展示されているほか、ホールエリアには大きな炭鉱ジオラマ「モデル・コール・マイン」、「ドールハウス・パーク」があります。

20分毎に街全体が動く「モデル・コール・マイン」

「モデル・コール・マイン」はイギリスの産業革命後の炭鉱街を再現したジオラマ。とても精工な造りで、なんと完成までにかかった年月は18年だそうです。

天才発明家の足跡をたどる「エジソンミュージアム」

エジソンが発明したコーヒーパーコレーターとトースター

最後にご紹介する「エジソンミュージアム」では、発明王の異名を持つトーマス・アルバ・エジソンの発明品とともに、彼の素晴らしい功績を展示。さらに、楽しく科学を学べる体験コーナーもあります。

「おもちゃのまち駅」も見どころ満載!

「おもちゃのまち バンダイミュージアム」最寄り駅の「おもちゃのまち駅」にも注目!おもちゃ工場が多く立ち並んでいたことにちなんで生まれた、ちょっと珍しい駅です。

おもちゃのまちへの入口、その名も「おもちゃのまち駅」

おもちゃのまち駅西口ロータリーにある花時計

「おもちゃのまち駅」という駅名通り、いろいろな所におもちゃの気配を感じる駅です。例えば、西口・東口の両エレベーターには、有名キャラクターのラッピングがされ、駅東口ロータリーには、大正から昭和にかけて実際に鉄道を走っていた5号蒸気機関車が展示されています。駅を降りると「おもちゃの町に来た!」というワクワク感が高まります。

心の栄養をチャージするおもちゃのまち バンダイミュージアム

誰もが、子どもの頃に遊んだおもちゃと出逢える「おもちゃのまち バンダイミュージアム」。久しぶりに再会できた嬉しさと懐かしさで、誰もが笑顔になれる場所です。「最近、ちょっと疲れているかも……」と思ったときには、おもちゃのまち バンダイミュージアムで、心の栄養をチャージしましょう!

おもちゃのまち バンダイミュージアム
【住所】 栃木県下都賀郡壬生町おもちゃのまち3-6-20
【営業時間】 10:00~16:30 ※入館は16:00まで
【休館日】 火・水・年末年始※臨時休館あり。HPをご確認ください。
【入園料】 大人(高校生以上):1,000円、子ども(4歳~中学生):600円、65歳以上:800円
※3歳までは無料
【アクセス】 東武宇都宮線「おもちゃのまち駅」から徒歩約10分

※2025年3月時点の情報です。