「NIKKO MaaS(日光マース)フリーパス」でよりおトクに楽しみたい、パワーと癒しに満ちた奥日光の旅」
奥日光のパワースポットを巡る旅
スマホひとつで購入・利用できる「NIKKO MaaS(日光マース)フリーパス」を使った、奥日光のパワースポットを巡る1泊2日の旅行プランをご紹介します。エリア別に4種類あるフリーパスの中から、4日間有効の「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」を使って、日光東照宮や中禅寺湖、華厳滝など、日光を代表するパワースポット、そしてホテルや温泉地などの癒しスポットを満喫できるモデルコースです。
「NIKKO MaaSフリーパス」は、浅草駅~東武日光駅の往復の電車料金だけでも通常料金より安い上、電車・バスの乗り放題やさまざまな特典も付いています。4日間フルに楽しむのはもちろん、1泊2日からでもお得なフリーパスです。
「NIKKO MaaS(日光マース)フリーパス」とは?
指定区間の電車・バスが乗り放題になるお得なフリーパスのほか、協賛店で使える50の特典付きで、観光コンテンツをスマートフォンから検索・予約・決済できるデジタルフリーパス。スマホひとつで完結する便利さも魅力。通常の電車料金だけでも、日光の人気エリアをお得に巡ることができます。4種類のフリーパスは対象エリアと有効日数が異なるため、行きたい観光地にあわせて選べます。
※発駅区間や季節によって料金が異なります。
※特急・SL・DLのご利用は、別途料金が必要です。
※そのほかの種類のフリーパスの料金は、下記公式HPでご確認ください。
日光に行くならぜひ乗りたい! 「スペーシアX」

浅草から日光・鬼怒川方面を結ぶ特急「スペーシアX」。日光東照宮陽明門・唐門・御本社に塗られた「胡粉(ごふん)」を彷彿とさせるホワイトを基調に、江戸文化や日光をイメージしたデザインを現代的に取り入れた車両が特徴。通常の座席のほか、最上級の「コックピットスイート」をはじめ、個室、ソファ席やラウンジタイプの席なども。1号車にはカフェカウンターが設置され、ドリンクやスイーツなどのカフェメニューを提供しています。
世界遺産「日光の社寺」を堪能
「東武日光駅」から東武バスに乗り、「神橋」バス停下車で日光二社一寺をはじめ代表的な観光地を巡っていきます。
日光を代表する二社一寺「日光東照宮/日光二荒山神社/日光山 輪王寺」

1999年に「日光の社寺」として世界遺産に登録された二社一寺(日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺)、およびこれらの建造物群をとりまく遺跡。1日目は、これら世界遺産を中心に散策します。二社一寺はそれぞれ近く、すべて徒歩でまわることができます。

まずは、「東武日光駅」からバスで約4分、徒歩でも約25分ほどの場所にある、「神橋」から。
神橋は、奈良時代からの歴史があるといわれる美しい木造朱塗りの橋。日光二荒山神社の建造物で、「日光の社寺」の玄関ともいえます。

ここから徒歩10分ほどで日光山輪王寺本堂(三仏堂)に到着。天台宗の寺院である日光山輪王寺は、本堂(三仏堂)、大猷院(たいゆういん)、慈眼堂などのお堂や15の支院で構成されています。三仏堂では、千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音という三体の大仏を間近に見ることができます。

輪王寺から歩いて5分ほどで「日光東照宮」へ。「日光の社寺」の中で最も有名で、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。江戸幕府初代将軍・徳川家康を主祭神として祀っており、国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並びます。

日が暮れるまで眺めても飽きない門=日暮の門とも呼ばれる「陽明門」には、全国の名工の手による500以上の彫刻が施されており、まさに見飽きることのない豪華絢爛な美しさ。
有名な「三猿」、「眠り猫」を含め、日光東照宮内には5000点を超す彫刻があるそう。じっくり見て回るにはいくら時間があっても足りないほど、見どころがたっぷり。

最後に、「日光二荒山神社」へ。杉の並木に囲まれた上新道か、東照宮宝物館に立ち寄れる下新道を通って5分ほどで着きます。
日光二荒山神社は、霊峰・二荒山(男体山)を御神体山と仰ぐ神社。招福や縁結びの神様である大己貴命(おおなむちのみこと)を祭神としているため、縁結びにご利益があると言われています。

境内にはいくつかのハートマークが隠れているので、探してみるのも楽しいですよ。
※常行堂は9:00開門
大人:400円
小・中学生:200円
大猷院券(単独拝観券)
大人:550円
小・中学生:250円
宝物殿・逍遥園券(単独拝観券)
大人:300円
小・中学生:100円
他、セット券あり
大人・高校生:1,600円
小・中学生:550円
宝物館入館券
大人・高校生:1,000円
小・中学生:400円
美術館入館券
大人・高校生:800円
小・中学生:400円
他、セット券あり
大人:300円
小・中・高校生:100円
神橋渡橋券
大人:300円
高校生;200円
小・中学生:100円
西参道茶屋「日光ドラバタさん」

二社一寺を巡って歩いたら、西参道にある「西参道茶屋」でほっと一休み。地元食材を活かしたメニューをいただける4店舗が並ぶグルメスポットです。

「日光ドラバタさん」は、Gelato&Caffeいざわ苺園が手掛ける和スイーツ店。小麦粉や卵、甜菜糖や蜂蜜など原材料にこだわって作られた新感覚ハイブリッドスイーツ「日光ドラバタさん」、どら焼きに自慢のジェラートをはさんだ「日光ドラジェラさん」などを販売しています。

ドラバタさんはプレーンや抹茶、ドラジェラさんはミルクやピスタチオが特に人気のフレーバーだそう。「気まぐれ」という季節のフレーバーも見逃せません。
「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」の提示で、「ドラバタさん」3つ以上の購入につきお好きなドラバタさんが1個プレゼントされます。
「日光ドラジェラさん」ミルク 380円
華厳滝

奥日光三大名瀑の一つであり、日光を代表する観光地の「華厳滝」。97mの高さから中禅寺湖の水が一気に滝壺に落下していくさまは壮観。

そのダイナミックな景色を絶好の位置から眺められるよう、100m下の滝壺とほぼ同じ高さの観瀑台まで下るエレベーターも設置されています。新緑、紅葉、雪の季節など四季折々で違った表情を見せる華厳滝は、マイナスイオンをたっぷり浴びることができる最高のパワースポットです。
大人(中学生以上)600円、小学生400円、小学生未満無料
東武日光線「東武日光駅」よりバスで「中禅寺温泉」下車、徒歩約5分
中禅寺金谷ホテル

1日目の夜は、日光国立公園内に位置し、中禅寺湖畔の森の中に佇む「中禅寺金谷ホテル」に宿泊。1940年(昭和15)に「日光観光ホテル」として開業し、1992年に現在のようなログハウス風の様式に改築されたホテルです。

自慢の温泉露天風呂「空ぶろ」は、湯元温泉から湯引きした天然温泉。宿泊客だけでなく、日帰り利用も可能です。

金谷ホテルの伝統を受け継ぐフランス料理が楽しめるダイニングルーム「みずなら」では、地元の食材を使ったランチやディナーを提供しています。ディナーは、メイン1品を選べる「ライトディナー」(9,900円)から、金谷ホテルのスピリットを感じられる「日光金谷ホテル150周年記念ディナー 中禅寺スタイル“栃木の美食材”」(24,200円・3日前までのご予約制)まで、さまざまなコースが用意されているほか、アラカルトでも楽しめます。
「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」の提示により、館内レストランにてコース料理注文時にソフトドリンクが1杯無料になるサービスもうれしいポイントです。
※別途入湯税
立ち寄り温泉(13:00~15:00受付終了)大人1,800円、小学生1,100円
※バスタオル・フェイスタオルの貸し出しあり
奥日光の癒しスポットを巡る
2日目は東武バスで光徳牧場、奥日光湯元温泉を巡り、最後は中禅寺湖遊覧船でクルージング。再び東武バスで東武日光駅まで戻ります。
光徳牧場

日光国立公園内にある歴史ある牧場「光徳牧場」。標高1,420mに位置し、夏でも涼しい牧場では、スイス原産の牛「ブラウンスイス」を放牧しています。そんなのどかな放牧の様子や、男体山を望む丘からの広大な景色に癒されます。

光徳牧場オリジナルのバニラアイスクリームは、これを目当てに来るお客さんもいるほどの人気商品。濃厚なミルクを使用した、コク深い味わいが魅力です。

ログハウスレストラン「CORRAL」も2024年にリニューアルオープン。肉厚なパティを挟んだハンバーガーはボリューミーで好評だそう。2025年には新メニューも追加予定です。
戦場ヶ原や湯元温泉など近隣観光地に行く際に立ち寄る休憩スポットとしても最適です。
レストラン11:00~15:30(ラストオーダー15:00)
売店(お土産)9:00~16:00
東武日光線「東武日光駅」よりバスで約70分、「光徳温泉・日光アストリアホテル」下車、徒歩約2分
奥日光湯元温泉

788年(延暦7)に日光開山の祖「勝道上人」により開かれた、歴史ある静かな温泉街。日本で4番目に濃いといわれる硫黄温泉で、美肌の湯としても知られ、肌触りがいいので世代を問わず楽しめます。奥日光湯元温泉が楽しめる23軒の宿泊施設の中には、日帰り利用が可能なところも。

硫黄の香りが立ちこめる源泉や、無料で入れる足湯「あんよの湯」(冬季は閉場)、日光山輪王寺の別院で、全国でも珍しい温泉に入れるお寺「日光山温泉寺」など、見どころもたくさん。

温泉はもちろん、夏はハイキング、冬はスキーやスノーシューなど、自然を楽しむアクティビティを目的とした観光客も多いそう。山と湖が近い自然あふれる奥日光の温泉街で、四季折々の癒しをもらえること間違いなしですよ。
東武日光線「東武日光駅」よりバスで約80分、「湯元温泉」下車、徒歩すぐ
中禅寺湖クルージング

日本屈指の湖面標高の高さを誇る中禅寺湖は、奥日光を代表する観光スポット。4月中旬から11月末までは「中禅寺湖クルージング」で湖を遊覧船でまわることができます。

「一周フリー乗船券」を購入すれば、乗船場所から中禅寺湖湖畔の下船スポットでの乗り降りが自由。一周55分ほどですが、立木観音や大使館別荘記念公園、菖蒲ヶ浜などで降り、それぞれのスポットを散策することも可能。「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」を提示すると、特典で運賃が10%オフになります。
東武日光線「東武日光駅」よりバスで約47分、「船の駅中禅寺」下車、徒歩すぐ
「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」で奥日光エリアをお得に旅する
浅草から東武日光までの電車利用はもちろん、世界遺産「日光の社寺」や奥日光エリアの観光地を結ぶバスが利用でき、観光チケットの購入・管理もスマホでできる「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス」。日光のパワースポットや、癒しの体験ができるスポットを1泊2日でたっぷりとまわれるモデルコースをご紹介しました。ぜひお得なフリーパスを利用して、活力を得られる日光旅行を楽しんでみては。
※2025年3月時点の情報です。
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